以前、Iron Flat(師匠)さんがレビューしたバリューウェーブ CP-0011 のレビューを見ていて
スピーカーとマザーの間に可変抵抗器を繋げば音量調整できるんでは?と思い
それをレビューするためにはなにか関係ある製品がないといけない…
という理由で特に必要なかったが購入した変なレビューです。
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仕様
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定 格 : 8Ω、0.5W
ケーブル長 : 380mm
サ イ ズ : W57×D57×H19mm ※製品ページより転載
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不満な点
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PCケース内スピーカーとして売られていますがどこに固定して使うじゃ~って感じですね。
木部への取り付けなら「スピーカー留金具」なるものがあり簡単に取れつけられますが
ケース内のどこに固定することを想定して作られたかわからない製品です。
また大きさも57×57mmで大きすぎて5インチベイのメッシュ部分(約150×42mm)に取り付けることもできません。
ですので明確な取り付け位置がない場合はオススメしない製品ですね。
自分は取り合えず、裏が磁石なので底面に置いてくっ付けてますが
記憶装置は磁石に弱いものが多いのでこんな大きな磁石が付いたスピーカーは付けたくないですね。
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音
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音については動画の最後の方で比較してますので気になる方は視聴してください。
比較したものは型番不明ですが良く見かける1cmほどの小さいのものです。
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BEEPスピーカー音量調整基板の作成
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構造はとっても簡単でボリュームツマミ(可変抵抗器)を間に入れただけの構造です。
スピーカーを変えても使えるように2.54mmピッチで2×4 8Pinのピンヘッダを加工して取り付けました。
またマザーからのこの基板のまでを繋ぐケーブルを作り、スリーブ加工もしました。
取付はZ9 Plusの3.5インチベイの横に付いてるプラスチック部品を外して取り付けましたが
基板の裏はむき出しなのでスペーサーで浮かせて取り付けました。
ボリュームツマミ100~70のあいだくらいで音量調整できました。
70以下だとほぼ、聴き取れませんでした。
■使用した部品
ピンヘッダ 2×4 8P(2.54mmピッチ)
QIコネクタ 1x1
QIコネクタ 1x2
QIコネクタ 1x4
QIコネクタ用コンタクトピン
圧着ペンチ PA-21
CABLE SLEEVE DELUXE - OD 1/8" Red
そのほかにユニバーサル基板、ハンダ吸い取り線、ハンダ、ハンダゴテ、電線などです。
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総評
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取り急ぎ、寄せ集めの部品で作ったので外見は悪いですが
思った以上に使えそうなのできちんとしたものを作りたいと思っています。
尚、当方はこの辺の知識は殆どないので真似されて不具合があっても知りません。
こんなことをして問題ないのか等の質問はド素人なので分かりませんので悪しからず。m(_ _)m
BEEP音を鳴り続けさせる方法が分からなかったのでとても分かりにくい動画になってしまいました。
VisualBasic等でもできるみたいですが簡単に鳴り続けさせる方法を知っている方はコメント下さい。
※Google Chromeでこのページを見るとラインが途切れずにキレイに見えます。