カー用品専門メーカー、エーモンの熱収縮チューブE462(内径4mm)です。
熱収縮チューブとは言葉通りで熱すると縮むゴムみたいなものです。
主に配線の絶縁をしたり、結束したりするときに使うものですが
自分の主な使用目的は後者のスリーブ加工時の処理で使うために購入しました。
因みに購入店はヨドバシ.comで送料込で ¥189円 でした。
■仕様 ※製品ページからの転載です。
UL規格(UL224)認定品
ドライヤーなどの熱(60℃?100℃)で50%収縮。
使用可能温度範囲 -45 ~ 125℃
サイズ : 4φ(内径)×140mm
材 質 : 難燃性ポリオレフィン
入り数 : 7本
140(mm) x 7(本) = 980(mm)なので1m無いですね。
収縮チューブ本体に文字が印刷されているタイプのものです。
自分は気にならないというか文字が印刷されている方が好きなんですが
文字が無い方が好きな方もいるみたいです。
因みに印字されている文字は下記の通りです。
「E203950 CRUS W WOER RSFR-H TUBE 125℃ VW-1 H (φ4.0)」
■使ってみた!
「ドライヤーなどの熱(60℃?100℃)で50%収縮」と記載されていたので
1000Wのドライヤーで暖めてみましたが先っぽの方がわずかに縮んだ駄目だったのでライターで縮めました。
ライターだと一瞬で縮むので作業が楽なんですが
1ヵ所だけを熱するとすぐに溶けてくるのでライターを動かしながらまんべんなく熱する必要があります。
また、ライターだとススが付いたりするのでできればヒートガンが一番いいと思います。
ただこれだけのために買うにはちょっと価格が高いんですよね~。
また裏技的な使い方をひとつ紹介しますと
この収縮チューブは140mmで細切れになっているので出来ませんが
切れてないものだとそのチューブをそのままケーブルに通して熱すれば"なっちゃってスリーブ"に出来ますw。
マジックで黒く塗るよりは見た目はいいですが本当にスリーブに比べるとはるかに見劣りします。
ただカラフルなケーブルを剥き出しにするよりはいいとちょっとはマシかなぁ~?
※パッケージ裏には「ライターの使用はしないで下さい」と記載されていますので
真似される方は自己責任で行なって下さい。
■この収縮チューブを使ってスリーブしてみた!
スリーブのやり方は動画内で説明してますのでそちらをご覧下さい。
今回スリーブ化したものはファンコン(SIXEYES)付属の3pinの延長ケーブルです。
使用したスリーブは CoolingLab というお店で購入したものでメーカーは Bitspower のものです。
このスリーブはとても硬くてほとんど広がらなくて少し使いにくいですが
糸の密度が濃いので中に通したケーブルが透けることも無くキレイな仕上がりになるので気に入ってます。
材質はプラスチックでライターの火で溶けますが収縮チューブを熱するくらいの短時間なら溶けませんでした。
尚、完全に自己流のやり方なので参考程度に見て下さい。m(_ _)m
使用したスリーブ CABLE SLEEVE DELUXE - OD 1/8" Black
音楽素材『甘茶の音楽工房』
http://amachamusic.chagasi.com/