■使ってみた
鉄板の厚みは1mm程度ですが、L字に加工されているので頑丈そうです。
触った感触はツルツルしてるのかと思ってましたがザラザラで余り好きでは無かったです。
磁石は強力ですね。
動画の後半にもありますが、片方の磁石を取り外して磁石同士を取り付けたところ、
めくるように剥がそうとするはツメが割れそうで断念しましたw。
因みに横のズラす感じにすると割と簡単に外せましたw。
ふたつ使用してファンを取り付けるのが本当に使い方みたいですが
ひとつだけで天井に取り付けて見ましたが、ちょっと触れるとすぐに落ちそうになりますので怖いですね。
あと、磁石が強力だからだと思いますが、梱包状態は磁石部分にプチプチをぐるぐるに巻いてありました。
■取り扱い注意
磁石が強力なので記録媒体のそばに取り付けるのはご法度なのは当然ですが、
収納する時に他の金属製のパーツやネジなどとすぐにくっ付いて面倒なので隔離しないダメですねw。
■磁石は取り外し可能
磁石はM3ネジとナットで固定されていて取り外し可能です。
あと、写真では分かりにくいですが、ネジの形状は皿ネジです。
■自作メモリークーラー
この製品FST-MAG-BとHDDクーラーHDC60-SLのファン2個で自作メモリークーラーを作りました。
スリーブやコネクタの価格を含まないですが1531円のメモリークーラーですw。
作り方は簡単なので説明しませんが、
スリーブする場合は過去のレビューにやり方などがありますので参考にしてみてください。
因みに熱収縮チューブはスリーブに取り付けているのは5mmで、
コネクタのハンダ付け部分に絶縁のために1mmのものを使用してます。
また、スリーブは1/8インチのブラック(CABLE SLEEVE DELUXE - OD 1/8" Black)のものを使用しました。
ほかに質問がありましたらお気軽にコメントください。
■Z9 Plusに取り付け
今回はひとつのステイに6cmファン2機を取り付けるので
磁石で取り付けるにはちょっと不安だったので
天板の網目に付属のミリネジで固定しようと思っていました。
しかし、付属のネジの形状が皿ネジで安定性が悪かったので
ホームセンターで購入していたM3サイズのトラスネジ(ミリ)で固定しました。
■冷却性能
室温35.0℃、CPUコア温度40℃前後の状況のクーラーを付けてない猛暑の部屋の中での計測です。(・_・)エッ....?
この時のメモリの表面温度が48.0℃程でした。
2機のファンのフル回転にして60秒ほどですぐに39.0℃前後まで下がり、
その後も少しずつ下がって、5分後には36.0℃台まで下がりました。
ただ、フル回転だとかなりウルサイのでファンコン風Q-8 ブラック(KQ02-BK-3.5)で制御してます。
■改造用のパーツの購入店舗
スリーブ
コネクタ
熱収縮チューブ(1mm)
熱収縮チューブ(5mm)
■あとがき
最初はメモリークーラーを買おうと思ってたんですが、
デザインが納得するものがない上に、使用用途がメモリ冷却だけしかできないのに比べ、
自作すれば涼しくなっても別の用途で使えますし、
ファンステイもひとつ余っているので別の何かに使えそうです。( ̄ー ̄)ニヤリ
あと、ここまで自作する人は少ないと思いますが、
ファンケーブルをプラグインタイプにしているので他の用途に簡単に移行できますし、
掃除などのメンテナンスも楽なので超おススメですね。
<追記 2013/09/15>
このファンステイを使ってフレームレスメモリクーラーとLED照明を自作しました。
詳細はブログにて公開中!
自作メモリクーラー改造編 ~フレームレス・メモリークーラー~