_{[CPU/APU]
インテル/Intel}
Core i5-2500K BOX

レビューはたくさんあるのでAthlonⅡX4 640(3.0GHz)との比較を軸にレビューしたいと思います。

■購入動機
旧PC環境でブルースクリーンを連発するようになったので
メモリ交換や再インストール、BIOS更新などをやっても原因究明できずに
ついに諦めてこのCPUとH67マザー(P8H67-M EVO REV 3.0)とセットで交換することにしました。
このCPUを選んだ理由はオーバークロックしないのでK付きでなくても良かったですが
Intel HD Graphics 3000に少し興味があったのとソフマップでCore i5-2500の方が高かったからです。


■Core i5-2500K vs AthlonⅡX4 640
[Superπ(104万桁)]
Core i5-2500K : 11秒
Athlon II X4 640： 28秒

[エクスペリエンス・インデックス比較]
Core i5-2500K
プロセッサ 7.5
メモリ 5.5 → 7.6 ※BIOS更新後
グラフィックス 6.3
ゲーム用グラフィックス 6.3
ハードディスク 7.9

Athlon II X4 640
プロセッサ 7.3
メモリ 7.3
グラフィックス 4.6
ゲーム用グラフィックス 5.5
ハードディスク 7.9

※メモリの値が極端に下がっているので気になっていろいろと調べたてみたら
コントロールパネルのシステムの「実装メモリ(RAM):4.00GB (2.91GB 使用可能)」(画像あり)となっていました。
更にリソースモニターで確認したところハードウェア予約済みが1115MBになってました。
【追記2012.05.09】
BIOS更新したら2.91GB → 3.41GB
ハードウェア予約済み1115MB → 605MB

[TMPGEnc Video Mastering Works 5でのエンコード比較]
サンプル映像 約3.0GB
MPEG-4 AVC(x264)
1Passエンコード
パフォーマンス 標準
フィルター(映像フリッカー軽減、映像シャープネス、スマートシャープ)

Athlon II X4 640： 82分 CPU使用率80-95%
Core i5-2500K ： 45分 CPU使用率95-100%
Core i5-2500K ： 39分 CPU使用率50%前後(Intel Meida SDK Hardware)
Core i5-2500K ： 10分 CPU使用率50%前後(Intel Meida SDK Hardware フィルターなし)


■比較した感想
エンコードするまではAthlon II X4 640との差はほとんど体感できませんでしたが
エンコードするとかなりの違いがありましたので購入してよかったです。


■旧ＰＣ環境
CPU：Athlon II X4 640(3.0GHz)
M/B：MSI890GXM-G65
MEM：CorsairCMX4GX3M2A1333C8(DDR3 PC3-10600 2GBx2)
SSD：Crucial m4CT064M4SSD2(64GB)
cooler：KABUTO(SCKBT-1000)
OS：Windows7 Pro(32bit)
PCI：GV-MVP/HX2
CASE：ZALMAN Z-9 Plus初期不良編改造編

■新ＰＣ環境
CPU：Core i5-2500K
M/B：ASUS P8H67-M EVO REV3.0
MEM：CorsairCMX4GX3M2A1333C8(DDR3 PC3-10600 2GBx2)
SSD：Crucial m4CT064M4SSD2(64GB)
cooler：KABUTO(SCKBT-1000)
OS：Windows7 Pro(32bit)
PCI：GV-MVP/HX2
CASE：ZALMAN Z-9 Plus初期不良編改造編