計測すると40℃以上ありましたのでこのチップセットクーラーで冷ますことにしました。
同様の商品にainex CB-3845BLもありましたが
こちらの方が半値近い価格だったのとブルーのファンの色に惹かれてこちらにしました。
ちなみにチップセットのヒートシンクを取り替えるのは初めてです。
■ainex CB-3845BLとの比較
※価格とファンサイズの数値が入れ替わってましたので修正しました。
DEEP COOL NBRIDGE 2
ベアリング : Hydro Bearing使用
ノイズレベル : 23dB(A)
回転数 : 4500±10%
最大風量: 6.97CFM
価格 : ¥573(※2012/07/18 アマゾン調べ)
ファンサイズ: W40×D40×H11 mm(※メーカー公表値は厚みは10mmでしたが実測値は11mmでした)
ainex CB-3845BL
ベアリング : スリーブベアリング使用
ノイズレベル : 19.2dB(A)以下
回転数 : 4800rpm±10%
最大風量: 6.10CFM
価格 : ¥980(※2012/07/18 アマゾン調べ)
ファンサイズ : W40×D40×H10 mm(※メーカー公表値)
■付属品
ヒートシンク 1個
サーマルグリス 1個
マウンティングブラケット 2個
プッシュピン 2個
熱接着テープ(thermal adhesive tape) 1個
4cmファン 1個 (※4pinペリフェラルコネクタまたは3pinファンコネクタどちからで接続可)
グリスと熱接着テープが付属していたのでどちらで取り付けていいのかよく分からなかったので
とりあえず手持ちのグリスで取り付けましたが柔らかいグリスだったのが悪かったのか
グラグラして動くので暫らくして熱接着テープ等で取り付けなおす予定です。
取り付け後に取扱説明書を翻訳したら以下のようなことが記載されてました。
1.ヒートシンクベースとチップセットの表面をキレイに清掃にします。
2.熱接着テープからフィルムの片側を剥がしてヒートシンクベースにそれを貼り付けます。
3.もう一方のフィルムを剥離し、チップセットにヒートシンクを取り付けてしっかりと押し込みます。
4.PSUまたはマザーボードにファンを電源に接続して取り付けを完了します。
熱接着テープを適当に大きさにカットして使うみたいですがサーマルグリスは何に使うの?
■取り付け
取り付けはマザーボードを取り外さないといけないので面倒でしたが取り付け自体はとても簡単でした。
コアの周囲に小さな部品が付いていたのでヒートシンクがグラグラして欠けしないように
既存のヒートシンクの裏に付いていた白いシートをカッターで剥がして移植しました。
3pinコネクタをファンコンに繋いで取り付けましたが
繋がない4pinがジャマでスッキリしないので3pinだけにしてスリーブ加工しました。
コネクタとピンのセットは楽天の札幌貿易(送料160円~)というお店で購入しました。
スリーブケーブルはCoolingLab(送料210円~)というお店で購入しました。
また取り付けているファンガードはオウルテックのFANGuard-M4(B)/IIです。
既存のネジでは短くて取り付けられなかったのでファンガードもファンも2点で止めていますが
今のところはグラグラしたり異音も無く問題はないようです。
■音
ファンコンの出力が中くらいまではそんなに気にならないのですが
回転数を最大にすると耳障りな高音がします。
■温度
交換する前の既存のヒートシンクより5℃ほど下がりましたので交換してよかったです。
■PC構成
CPU:Core i5-2500K
M/B:P8H67-M EVO REV 3.0
MEM:CorsairCMX4GX3M2A1333C8(DDR3 PC3-10600 2GBx2)
SSD(OS):Crucial m4CT064M4SSD2(64GB)
HDD1(data):WD Caviar Green 2TB (WD20EARX)
HDD2(data):WD Caviar Green 1TB (WD10EADS)
cooler:ETS-T40-TB
OS:Windows7 Pro(32bit)
地デジ:GV-MVP/HX2
CASE:ZALMAN Z9 Plus初期不良編改造編
その他:CMX-MRA751
電源:ZALMANZM500-GT