この製品はロジクールのゲーミングマウスですが
ゲームはWindows8付属のMahjongのぐらいしかやりませんので
ゲーム使用による使い勝手などはレビューできないと思います。
なぜゲームをやらないのにゲーミングマウスを買ったかというと、
一般的なPC操作(コピーや貼り付け等)やEDIUSでの動画編集が快適にできるようにするためです。
■選択理由
ここのレビューワーの帝愛くんさんのススメでAnkerのマウスとこれとで悩んでたんですが
NTT-X Storeで381円割引きのクーポン(利用には会員登録必要)が発行されていたので
思わずポチッとしてしまいました~w。
■G300?
箱にはデカデカとG300と記載されていたので"えっ、古い製品が送られてきたッ!?"とか最初に思いましたが、
横に貼られたのバーコードのところに小さくG300rと記載されていましたので間違いはないみたいです。
G300の古いパッケージを使い回してるでしょうかねぇ~w。
箱の作りは本のように見開きになっていて、開けるとマウスが見えるようになっています。
また、見開きの部分にはパカパカと開かないように磁石が忍ばせてありましたが
箱が高級感あるのにそこだけは雑にセロテープで固定されていただけだったのでちょっと違和感を感じましたw。
■質感
サイド部分はハニカム構造の模様の凹凸があるラバー製です。
クリック部分はプラスチック素材にサラサラとした感じで
材質は塗装か素材の質感なのかはよく分かりませんがベタ付かずにいい感じです。
ただ、もし塗装だったとすると暫くすると剥がれてきそうな感じがしました。
この辺の耐久性はまた追記予定です。
■マウスソール
マウスパットにはエレコムのCOMFY MP-095BKで使用してますが、スムーズに動き、違和感なしです。
ただ、ソールを取り付けている接着剤が少しはみ出ているみたいでそこにホコリが沢山ついていました。
■使用してみた
<クリック感>
各ボタンの押し具合はそんなに安っぽい感じでもなくてちょうどいい感じで、
また、スクロールボタンは以前使っていたものに比べると
横のぐらつきがまったく感じられずにどちらも好印象ですね。
ただ、これらの感覚は今まで使用していたものと比べたものなので
使用しているマウスによるかなり印象は変わると思います。
特に高級なマウスからの買い替えの場合は安っぽいイメージを持たれるかもしれません。
1000円以下のマウスからの買い替えなら間違いなく、満足するとは思いますが…断定はできませんね。
<操作感>
ボタンに使い勝手については最初はかなり違和感がありました。
ボタン3つのマウスから9つのものに変わったので当然と言えば当然ですが最初はかなり慣れが必要みたいです。
個人的なのかもしれませんが、G4(左サイド手前)とG8のボタンはかなり押しにくかったですね。
持ち方ですが、手でシッカリと抱え込むように持つと、
指先とサイドにあるボタンとの距離が遠くなってかなり操作性が悪いので
サイドにふたつあるボタンの真ん中ぐらいに指先がくるくらいに軽く持つくらいのほうが
サイドのボタンの比較的押しやすくてかなり操作性が良くなりました。
あと、個人的に感じたことは重心がかなり前にあることですね。
■おススメソフト「かざぐるマウス」
ブラウザやエクスプローラーのの「進む」と「戻る」はフリーソフトの「かざぐるマウス」の
マウスジェスチャーという機能を使ってるんですが、
これを使えば「進む」と「戻る」は割り当てずに済むのでその分、
好きなボタンを割り当てられるます。因みにマウスジェスチャーとは
右クリックしながらのマウスを動かすと設定した機能を割り当てられる機能です。
自分は「右クリックしながら左へ移動」すると「戻る」で、
「右クリックしながら右に移動」すると「進む」に割り当ててます。
言葉にすると難しそうですがとても簡単です。
あとは、通知領域上でスクロールボタンを動かすと音量調整できる機能と
複数のタブを開いている時にスクロールボタンでタブ切り替えできる機能を使用してます。
まだ、たくさんの機能がありますがこれだけを設定だけでも
かなり操作性が上がりますので超おススメのソフトです。( ̄▽ ̄)
■LED
LEDはソフトウェアでホワイト、イエロー、ピンク、レッド、スカイブルー、グリーン、ブルー、消灯
のいずれかに好きなように変更可能です。ただ、個人的にはオレンジ色が欲しかったですね。
■ソフトウェア
インストールディスクは付属してませんので使用するにはインターネット環境が必須ですね。
それとディスプレイの解像度を1360x768で使用してるんですが、
ソフトのウィンドウがでか過ぎてタスクバーの下に一部が隠れてしまいますので
タスクバーを自動で隠れるように設定しないと全部表示しきれませんでした。
まぁ、そんなことをしなくても問題なく使えるんですが、ちょっと気分悪いですね。
動画の中身にはソフトウェアの機能紹介です。
<オンボードメモリモードと自動ゲーム検出モード>
オンボードメモリモードはDPIを250ずつしか変更できなかったり、
ボタンの割り当てられる項目が少なくマクロ等を割り当てることもできませんが
マウス本体に設定を保存できるので個人的には物足りないので使わないですが
使い方によってはとても便利な機能ですね。
それに比べて自動ゲーム検出モードは機能が豊富過ぎるというか
プロファイルの使い方などは最初は全く分かりませんでしたw。
このモードがお蔭でキーボードの使用頻度が格段に減りましたね。
<プロファイル>
プロファイルの設定画面に「ゲームの実行ファイルを選択」とか書いてあったので
この機能はゲームをやらない自分には全く関係ないと思って弄ってませんでしたが
それはとんでもない大間違いでした。(・_・)エッ....?
ゲームでなくてもEDIUSやGOM Player、iTunesなどのソフトをプロファイルできます。
プロファイルを設定したソフトを起動してそのソフトがアクティブにするだけで
設定したボタンに自動で切り替わります。(プロファイルを固定モードにしないことが条件)
兎に角、めちゃくちゃ便利ですね。ヽ(´▽`)/
デフォルトプロファイルには設定できないので
実質は5つのソフトをプロファイルを設定できます。
また、ひとつのプロファイルには3つのモードを設定できるので
3モード×9ボタン×6プロファイル=162個の設定が可能になるのかなぁ~?
左クリックと右クリックは絶対の使用しないといけないみたいなので違うか?
まぁ~、たくさん設定できるということですねw。
<DPIシフト>
ゲーム中というか、普通にマウスを使っていてDPIを変えることなど無かったので
これこそ、本当に自分には全く関係ない機能でした。
あっ、説明し忘れてましたが、この機能は事前にDPIシフトに割り当てたDPIを
一時的に呼び出す機能みたいです。
<マクロは注意が必要>
マクロ機能は分からずに弄るとおかしなことになります。特に「繰り返しを設定」したりすると
同じキーが押し続けられたりすることがあるので注意が必要です。(実体験ですw)