LANケーブルのコネクタ(RJ45)の圧着構造を知りたくて分解してみた!
投稿日:2024/12/14 更新:2024/12/14 コメント 0件 分解&修理 LANケーブル, RJ45, 分解, 構造LANケーブルを自作してみようと思ったんですが圧着ペンチが必須なのかも分からないですし、取り敢えずコネクタの構造が分かればその辺のことも分かると思ったので分解してみました。
LANケーブルのコネクタを分解してみた
使用していないCAT5EのLANケーブルをぶった切ってみました。
金属端子をどうにかして芯線と接触させていると思うんですがこの辺がどうなっているか楽しみです。
カッターでは難しそうだったのでニッパーで細かくカットしていきました。
核心部分が…。
金属端子の先端が2本の槍のような形をしており、それをかしめる(圧着)ことで芯線に挿さって導通する仕組みなようです。
意外にシンプルな作りでびっくりなんですがケーブルかコネクタの作りが悪いと端子と芯線がズレて接触不良とか置きそうですがあまりそんな話も聞かないので導通確認さえしておけば心配する必要もないでしょうね。
RJ45コネクタを単体で購入すると金属端子の部分がまだ押し込まれていない状態で売られており、圧着ペンチを使うことでうまいこと8つの金属端子を押し込んでいるんでしょうねぇ。押し込むだけなら自前の工具や治具を作成してやればなんとなくかしめることはできそうですがキレイに均等に収めないと相手側のコネクタにちゃんと挿さらなくなるので結構シビアかも知れませんね。