寝ござが割れて穴が開いてきたので補修してみた!
投稿日:2016/8/17 更新:2021/3/17 コメント 2件 DIY おススメ, ゴザ, 便利, 修理2014年に購入したクッション入り寝ござがヒビ割れて穴が開き、その部分に体を動かすたびに素肌が当たって痛いのでとりあえず今年の夏だけでもやり過ごせるように補修しました。
今までこの部分の補修にはメーカー製のちゃんとしたガムテープを裏表から貼って補修してたんですが、ガムテープの部分だけゴムを貼ったように滑らなくなるので感触が悪いですし、第一、厚みがあるせいかテープの縁がクルクルっと丸まってすぐに剥がれてくるんですよね。
また、そのほかにも木工用ボンドで補修したり、グルーガンで補修したりと色々とチャレンジしてみたんですがまったくうまくいかったんですよね。ε- (´ー`*)フッ
だからと言って「ござ 補修」で検索しても縁の修理方法はヒットしてもゴザのひび割れや破れの効果的な修復方法は見つからないですよね。
畳なら、昔「伊藤家の食卓」かなんかでやってた、穴の開いた部分のイ草をすべて取り除いてドライバーの背やスピーン等で開いた部分をイ草を寄せてやる方法などがありますが、このテクニックは寝ゴザには通用しなさそうだし、出来たとしても手間が掛かりそうなのでやる気にならないんですよね。
ところが今回あるものを使ったら厚み、肌触り感をすべてを解消できました。そのあるものとは呼び方が「バンドエイド」や「カットバン」、「リバテープ」等とありますが、どこの家庭にもひとつはあるであろう「絆創膏(ばんそうこう)」です。
※バンドエイドはジョンソン・エンド・ジョンソン社の絆創膏の商品名
絆創膏はガムテープ(約 0.2 mm)に比べるとノギスで計測不能なほど厚みがないので体が擦れても材質の違いを僅かに感じる程の抵抗しかないなので必然的に剥がれにくくなっています。絆創膏の厚みは様々あるので透けるぐらい薄手のものが最適です。
見た目はあれですが取敢えず痛いとすぐに剥がれるのだけは解消できました。一週間ほど付けてますがまだ一度も剥がれてきてないので接着力もそれなりにありそうです。
コットン部分が気になったので削除してみたんですが、さすがにこの部分をきれいに剥がすのは難しいですね。
小さい穴だと絆創膏を切って貼ればかなり目立たなくなります。
尚、絆創膏は裏側の剥離紙がないとかなり剥がしにくいのでカットする前に少し剥がしてからカットするといいと思います。
穴の跡が気になる場合はこのように穴が開くような状態になったゴザはサイド部分からもイ草がポロポロと剥れてきてると思うののでそのようなところからイ草を取ってきます。
サイズを合わせて宛がいます。
木工用ボンドを塗って手のひらで薄く馴らします。
木工用ボンドは薄く塗ればドライヤーで2~3分で乾かすことができます。このテクニックは畳などの穴を隠す場合にも使えると思いますが、畳の場合は畳を剥がしてサイド部分のイ草を千切って持ってくるといいかも知れません。
絆創膏を穴の大きさより少し大きめにカットして貼り、ツメ等でしごいてやるとより密着度が増すと思います。
絆創膏によっては厚手のものもありますが透けるぐらい薄手のものが剥がれにくいと思います。
2 件のコメント
「ござ補修テープ」で検索してたどり着いた者です。
同じくクッション入り寝ござ(無印良品の物)が割れて大穴が開いてしまい、畳補修シートとやらを買って貼ってみたけれど何か違う……と悩んでいました。こちらのブログを拝見して絆創膏を試してみたところ、見た目はたしかにちょっとアレですが、フィット感が段違いです。どうせ畳シールでも見た目はヘンなので、それなら絆創膏のほうがベター。助かりました。
どうもありがとうございました!
itabさん、初めまして。
お役に立てたようで嬉しいです。
>フィット感が段違いです。
ですよね。
絆創膏の粘着力や薄さなどによって
剥がれ易さがだいぶ違ってくるみたいですが、
記事にある絆創膏でひと夏持ちましたよ。
どうも薄いものがいいみたいです。
ではでは。