余ったシリコンシーライトでシリコンマットや型取りしてみた!
投稿日:2023/5/4 更新:2023/5/4 コメント 0件 DIY シリコン, シリコンシーラント, シリコンマット, シリコンルブスプレー, 自作耐熱温度が高いシートが欲しかったので買おうとしていたんですが、使い掛けのシリコンシーライトがあったのでそれを使って型取りやシリコンマット(板)を自作してみました。
シリコンでシリコンマットの作成テスト
使用したシリコンシーラントはコメリブランド(製造元「コニシ」)のものです。
因みに耐熱・耐寒温度は -40 ~ 150° となっています。
プラ版に穴を開けてそこに金属ヘラで均等に塗り広げました。
シリコンをはがれやすくするためにKUREの「CRC シリコンルブスプレー」を軽く塗布しておきました。
先端のキャップはいつものKUREの感じのものじゃなかったです。
乾燥。
数日後、完全に硬化していたので枠を取り外してみました。
シリコンルブスプレーの塗り方が悪かったのかあまり効果はなかったのでスクレーバーでそぎ落としました。ただ、これはこれでめっちゃ気持ちいい感覚で楽しかったです。
薄いこんにゃくみたいですべり止めにもなりそうです。ただ、触ったあと手がなんかツルツルします。
結構、伸びます。
巻くと自力で開いていきます。
以前、作業用マットとして購入したものとはだいぶ質感が異なりますが細かいシリコンマットなら自作できそうです。後から考えたらガラス板にスペーサーのようなものを挟んでからもう1枚のガラスで押し潰して広げた方がサイズの自由度もありますし、もっとキレイに出来たような気がします。
因みに先端がプラスチックのツクダ ラジプラ「RP-125SC-S」などの先端に貼り付けて何か使えないか思案中です。
シリコンで型取り作成テスト
シリコンを剥離しやすいように適当なケース(ポリプロピレン製)にシリコンルブスプレーを多めに塗布すると一瞬泡が立ち、左上のところのように白くなりますがしばらくすると透明になっていました。
シリコンを流し込むとはじいたような感じで剥離剤の効果はかなりあるようです。
ツクダのラジプラ「RP-125SC-S」の交換用樹脂パットを埋め込み、これと同じ形をシリコンで生成できるか試してみるつもりです。勿論こちらにも剥離剤は塗布しています。
中まで完全に固まるで3日ほど乾かしました。
取り出し。
剥離剤の効果絶大でスルッと抜けてケースの方にも跡残りせずにキレイと取り出すことが出来ました。
ちゃんと中まで固まっています。
そこそこいい感じに型は取れてはいたんですが剥がす時に剥離剤が手に付着したりして結構面倒臭かったです。
この複雑な形状にシリコンを流し込んで成形する気が起きなかったのでここで止めましたが単純な形状なら比較的簡単に複製が出来そうです。