アマゾンで安価なシリコンゴムのマットを買ってみた! iMagitek

投稿日:2023/1/11 更新:2023/1/22 コメント 0件 工具 , , , , , , ,


半田ゴテでの作業はいつも段ボールの上などでしてたんですが、耐熱性のある作業マットが欲しくなったのでアマゾンで買ってみました。価格は828円でした。

 

iMagitek シリコンゴムマット・レビュー

ビニールから出したら途端、なんか変なケミカル臭がしたので中性洗剤で良く洗っておきました。一度洗ってからは臭いは気にならなくなりました。

台所とかにあるよくあるシリコン製のものと同じような感触です。すべり止め加工がされているそうですがホント滑らないのでそこは素晴らしいですね。

中サイズの部品置きの大きさはは 25 x 15 mm ぐらい。

小サイズの部品置きの大きさは 6 x 6 mm ぐらい。一番小さいところは1~99までナンバーが記されていて、溝の縁は丸っぽくエグられています。

大サイズの部品置きの大きさはは 33 x 123 mm ぐらい。

深さは約 2 mm。

裏はフラットで何もないです。ただ、部品置きのところがちょっと厚いのでちょっと凸凹します。

商品ページには 4 mm とか 5 mm とか記載されていますが、2 mm 厚しかありません。

部品置きのところがちょっと厚くてそれでも 3 mm 厚です。

シート自体に磁力はないですが裏面にマジックシートとかを仕込ませておくと使いやすいかも…。

「KURE パーツクリーナー プラスチックセーフ」を吹き掛けても跡が残ることはありませんでした。

一般的なシリコーンゴムの耐熱限界温度は230℃、高耐熱性シリコーンゴムでも270℃みたいなので耐熱温度500℃と謡われているのも疑わしかったんですが、半田ゴテ(PX-280)を500℃まで上げて数秒当てたぐらいでは溶けることもなかったですし、熱々のコテ先を置いてもどうもならなかったのではんだ付け作業では普通に使えそうです。

商品ページのサイズもデタラメですし、材質はシリカゲルと記載されていましたが正直、どんな化学物質が使われているか分からないという怖さはちょっとありますね。

耐熱性シリコーンゴムは瞬間300℃耐性を含むラインナップを成形します

 

 




接着テスト

シリコンも接着できる「セメダイン スーパーx2」と樹脂パーツをくっ付けてみたんですがそこそこの力でついてましたが剥がしたら跡形もなくきれいに取れました。

左からブラックシーラー、普通のセメダイン、ゴム用ボンド、木工ボンドとマットの上に塗って数時間放置してみたんですがブラックシーラー以外は簡単にしかもきれいに剥がれました。ブラックシーラーも徹種で何度か擦ったら取れました。

 

 

立てられるように板を貼ってみた

ペラペラして地味に置き場所に困ったので裏面に板を張り付けてみました。使用したのはダイソーのMDF材(300x400x6mm)です。

カッターで切るのはしんどいのでまずはオルファのプラスチックやアクリルを切断するカッター(PカッターS型 204B)で溝を掘ります。

ある程度掘り進めたところでカッターに持ち替えて切断したら割と簡単に切断できました。

切り口と角はリョービのミニサンダー(S-5000)で処理しました。

板とマットの接着に接着剤を使うと剥がした時に汚くなりますし、シリコンが相手だと普通の両面テープではくっ付きませんが、ちょうど先日購入したポリイミドテープがシリコンとの接着にいい感じだったのでまずそちらを貼ります。

そしてその上に普通の両面テープ(コニシ製)を貼ります。

あとは両面テープを剥がして板を張り付ける感じですね。

完成。

それほど頑丈に張り付いている感じではないんですが2週間ほど立てていても剥がれてこなかったのでこれで十分かと思います。

 

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