水筆ペンでフラックスペンを自作してみた!呉竹 KG205-10
投稿日:2025/11/6 更新:2025/11/6 コメント 0件 工具 フラックスペン, 呉竹, 水筆ペン水筆ペン(KG205-10)で自作フラックスペンを作ってみました。
呉竹 KG205-10 購入レビュー
フラックスペンを作成する前に使用する水筆ペンを紹介します。購入したのは「呉竹 画筆 フィス 水筆 水筆ペン 中 KG205-10」で価格はアマゾンで298円でした。
安いので中国製かと思っていたんですが日本製でした。
長さは新品の色鉛筆と同じくらい。
太さはPOSCA(ポスカ)の極細と同じくらい。
後ろにキャップを挿せます。
毛先は樹脂製だと思います。
先端キャップは差し込み式、筆部分はねじ込み式になっており、更にうちキャップが付いているのでかなり漏れにくい構造にはなっています。
本体の材質はかなり柔らかい素材です。キャップを付ける時に柔らかいところを持っているとグネッて折れ曲がることがあります。
内キャップ(樹脂製)で段々になっているんですが一番太いところの外径は 約 9 mm。
ハマる部分の外径は 約 7.4 mm。
一番細いところで 約 4.4 mm。
穴径は 約 2 mm。
内部に黒い突起がありますがそこが内キャップの穴にハマるようになっているんだと思います。
水を入れる場合は内蓋を付けたまま水につけるか蛇口から直接注げばいいんですが、フラックスだとそうはいかないのですし、そもそも内キャップが外しにくいので洗浄ビン(先端外径:約 2 mm)を使って水を入れてみました。
空気に逃げ道がないので溢れてきますね。フラックスはこの方法では入れられませんね。
そこで先端にアロンアルフアの極細ノズルを付けてみました。
ノズルの先端は挿さるんですがこれでもかなりゆっくりやらないと溢れてきそうなのでこの方法はやめて黒いキャップを外してスポイトで入れました。ただ、このキャップはちょっと外しにくかったです。
筆の先端まで水が充填された状態から更に本体を押すと穴から液が出てきます。
毛細管現象で自動的に浸透してくるので出てくるので本体を押すのは最初だけで使用時には押す必要はないようです。
本物の筆みたいに書けます。
水筆ペンでフラックスペンを自作してみた!呉竹 KG205-10
フラックスはキャップにハケが付いた「HOZAN H-722」を使っています。
キャップが固着して開けにくいのとこぼすと大変なので塗布する度にキャップを閉めて使っているので面倒なので何とかしたいと思っていたんですよね。
そんな時にYouTuberの倹約DIYさんが水筆ペンの中身にフラックスを入れてフラックスペンを自作していたので真似してみました。
これ便利すぎ!コスパも最強の自作フラックスペンをご紹介します!
自作するといっても中にフラックスを入れるだけです。
毛細管現象で本体を押さなくても筆でなぞるだけでフラックスを塗布できます。
キャップを外したまま横にして置いていても液漏れもしませんし、これでフラックスのビンを倒す心配がなくなり劇的にストレスが減りました。
9月初旬に作ったので二か月ほど使用していますが、中身が乾燥して減っている感じもありませんし、固まってこともないので問題なく使えそうです。ただ、キャップを外して置いておくと関係ないところにフラックスが付いてしまうことがあったのでそこだけ注意が必要です。
作ってから知ったんですが「太洋電機産業(goot) ポストフラックスペン フェルトタイプ」などの製品があったんですね。




































