ARREBOL ネイルダストコレクター 集塵機 購入レビュー 80W 4500rpm

投稿日:2025/11/5 更新:2025/11/5 コメント 0件 工具 , , , , ,


アマゾンで「ARREBOL 80W ネイルダストコレクター ネイルダストクリーナー 集塵機 ネイル セルフネイル ジェルネイル ネイルオフ ネイルケア 強力吸引 80W 4500rpm回転数 ネイルマシーン ネイルマシン フィルター2枚 付き白 日本語取扱説明書付き ダストバッグ不要 清掃簡単 ネイル集塵機 (ホワイト)」を買ってみました。定価は3000円くらいだったんですがクーポンと割引で2,000円しなかったと思います。

 

ARREBOL 80W ネイルダストコレクター 購入レビュー

最初は「アルゴファイル ラップボード5」を買おうかと思っていたんですが、アマゾンに外見がほぼ同じ製品が半額以下の価格で売られていましたし、ラップボード5は回転数も変えられないのでこれを買ってダメだったらファンを交換しようとこちらを選択しました。(BQ-858-8Plus)

外装に細かい穴が開いていたり、開けられたような跡があってちょっと嫌な予感が漂いましたが製品自体は新品みたいにピカピカでした。

内容物は本体、ACアダプター、取扱説明書、交換用の予備フィルター。

取扱説明書はオール日本語。

保証は1年で返品・修理・交換等に掛かる送料は無料とのことです。

出力は12V、3Aということなので単純計算でも36Wなので「80W」はおかしいですね。電気にそんなに詳しくないですがINPUTが240Vでも100Vでも出力電力は12(V)x3(A)で変わらないと思うんですけどねぇ。

ケーブル長(端子を含まず)は約 110 cm、外径 約 3.5 mm。

電源ケーブルを繋ぐと緑のLEDが点灯します。

ツマミが回すとカチッと電源が入るポイントがあり、更に回すと回転数も上昇していきます。

腕置きは柔らかそうな感じですがただの硬い樹脂です。

底面の通気口が全方向にあるのでファンを回すと底面から風が出ます。サイドにカバーを付ければホバークラフトのように浮き上がりそうな勢いですw。

スリットの大きさは 約 26.5 x 25.0 cm。

フィルターはほぼ正方形ですが横だけが数ミリ長い感じです。

フィルター取り出すための取っ手。

フィルター外周にはすき間クッションが貼られており、おそらくフィルターを通らずに削りカスが中部に入らないようにするたと、あとフィルターのガタツキ防止にもなっていると思います。

フィルター裏面。

フィルター自体はプリーツ構造の不織布みたいですが糊付けされたように硬くてしっかりとした作りになっています。

下図はフィルター取付口から見た画像なんですが、すり鉢状に風が集まるような構造になっています。

ファンは120mmサイズなんですが、丸い開口部の外周は 5 mm ほど短くなっています。

音は扇風機やドライヤーの「強」にした時のような感じでかなりウルサイです。回転数はMAXで4500rpmということみたいですがそのせいなのかファンが停止するのがめっちゃ遅いです。

 

排気は前後左右の全方向にかなり強いのでかなり吸っているとは思うんですが吸気側に手を当ててもあまり吸っている感じはしません。

タミヤのベーシックパテ、塩ビ管、木材などを「アルゴファイル ARTIMA7」で削ってみましたが、削るカスの質量によってかなり吸い込み方も異なるようです。木材は軽いのでかなり吸い込みはいい印象です。

プロクソンのハンディマルチルーター(No.28473)で塩ビ管を削るとかなりカスは飛び散ってました。このルーターはかなりパワーがあるので使用する道具によっても結果が変わってくるかも知れません。

ワットチェッカー(TAP-TST8)を繋いで確認したところ、最速でも消費電力は20W程度しかありませんでした。消費電力から計算すると電流は1.6A程度流れているんだと思います。

風量が弱かったらファンを変えようと思ってたんですが、それなりのものが付いていたのでちょっとだけ改造してこのまま使おうかと思います。

 

 




分解

ファンを簡単に載せ替えられるかどうか確認するために分解してみました。

底面のネジ(6本)を外すと簡単に分解できます。

吸気口を裏から見た図です。

ACアダプターの接続コネクタはハマっているだけなのでポロッと外れます。

使用されているコネクタは日本圧着端子製造(JST)のXHコネクタがハマったので多分、純正か互換品のいずれかだと思います。

ファンはちょっと浮かせた状態で固定されています。

ファンのケーブル3pinになっています。赤と黒のケーブルが電源、青が回転数を制御するケーブルです。自作PCで使用するファンとピンアサインが異なるのでファンを乗せ換える時は注意が必要です。

ファンはリブなしタイプなんですが細径のプラスドライバー(+1)がないと外しにくいです。

外径120mm角のファン。

厚みは38mm。これを立てて動かすと自身の風圧で倒れるくらい超強力ですし、とても危険なのでファンガードは必須な感じです。

ファンはBLUEQUE製の「MODEL:BQ12038」というものみたいです。仕様については調べてもよく分かりませんが、「12038」とは「外径(120mm)と厚み(38mm)」を表しているようです。

ファンを取り外した状態で動作させると自作PCでは感じたことのない風量と風圧があったのでかなり強力なファンであることは間違いないと思います。(左は自作PCで一般的な25mm厚ファンです)

筐体に固定した高さが48mmほどなので厚みが異なるファンに交換する場合には隙間を埋めたり、足を高くしたりするか、上部筐体に固定したりと工夫が必要なようです。

腕置きもツメで止まっているだけなので分解できます。

 

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