ネイル用集塵機のファンを「4500rpmの爆音ファン」に換装してみた! RDD1238B 45G

投稿日:2025/11/27 更新:2025/11/27 コメント 0件 工具 , , , , ,


先日購入した、ネイル用集じん機のファンを「4500rpm 200CFM越の爆音ファン」に交換してみました。

 

集じん機のファンを「4500rpm 200CFM越の爆音ファン」に換装 RDD1238B 45G

交換したのは長尾製作所が販売しているX-FAN(XINRUILIAN:シンルイリアン)製の超高速回転!! 風量200CFM越え爆風の38mm厚120mmファンRDD1238B 45G」で定格は「12V / 2.3A」です。(※下図は取付後の画像です)

集じん機のACアダプターの出力は、「12V / 3A」に対し、ファンの定格は「12V / 2.3A」なので純正のACアダプターでも出力には問題ないと思いますが詳しいことは分かりません。

このファンはとても危険なのでファンガード推奨ですし、立てて使用すると自身の風圧で必ず倒れるので固定等の対策が必要です。

また、マザーボードの3pinコネクタすると故障の原因になるのでペリフェラルコネクタ(5A)から電源を取ることが推奨されています。因みにSATA電源ケーブルは4.5A(1.5Ax3線)なので大丈夫みたいです。

筆者所有のMPG Z690 EDGE WIFI DDR4の仕様を確認すると「PUMP_FAN1(水冷用ファン)」が3A(36W)まで対応するのでそちらに接続すれば安全に回転数を制御して使えそうです。

 

 




変換ケーブルを作成

まずは変換ケーブルを作成します。

基板に付いている3pinコネクタはおそらく、「XHコネクター ベース付ポスト トップ型 3P B3B-XH-A(LF)(SN)で間違いないと思います。極性は左から「マイナス、回転数検知、プラス」でした。

余ったファンケーブルを切断して手持ちのXHコネクタと繋いで変換ケーブルを作成。

ファンの一般的なピンアサインは「+(赤)、-(黒)、回転数(黄)」ですが異なっています。製品によっては異なっているかも知れないのでテスターで確認した方が良いと思います。

 

 

集じん機に取り付け

筐体に取り付けようとしたらネジ回せないのでネジ山が潰れたのかと思ったんですが、穴径が純正のものよりも小さくてドライバーがネジまで届いてないだけでした。

4.5mm径のドリルで穴径を拡張して取り付けました。

風速計を持っていないので体感でしかないんですが、音も風量も純正ファンとほとんど変わらない感じですし、消費電力も純正ファンと同じ20W程度でした。

安定化電源(SPS-3010M)で回すと回転数を制御できるんですが、この機器に取り付けると回転数の制御が効かないですね。スイッチのつまみを入れるとすぐにフル回転する感じです。

 

 




ファンの取付位置を変更

筐体を元に戻す時にファンがハマる溝があります。

そこにファンがぴったりとハマらないと筐体がキレイに閉まらないのでいっそのことファンをこちら側につけてみました。

穴を拡張し過ぎて純正のネジがちょっと埋まってしまいましたがフラットな位置まで戻してそのまま使用しました。

あとは元に戻して完成です。性能的には何も変わってません。

「ARCTIC S12038-8K」という38mm厚で8000rpmの強烈なファンがあるんですがそれだともっと集じん効果があるかも知れません。

 

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