テストリードに直差しできるワニ口クリップを作ってみた!
投稿日:2025/11/18 更新:2025/11/18 コメント 0件 工具 テスター, テストリード, 安定化電源, 自作ケーブルテストリードに直差しできるワニ口クリップ(ミノムシクリップ)に作ってみました。
ワニ口クリップ(ミノムシクリップ)と2mm径テストリード接続する
ワニ口クリップ(ミノムシクリップ)には、ミヤマ電器「MJ008-K(MJ008-R)」を使用。
接続パーツして使えるかどうか分かりませんでしたが「Molex 3.68mmピッチターミナル 1561T」も買ってみました。
穴径が小さくでこのままでは2mmのテストリードを接続することはできません。
外径が2mmなのでそら入らないですよね。
購入前にデータシートを見たんですが、「DIA」とか書かれていてよく分かりませんでした。「DIA」とは「Diameter」の略で直径を意味しており、「内径:1.45mm」とちゃんと記載されていました。
因みにこのピンはペリフェラル電源コネクタにも接続できません。このコネクタのピンにはTE社製の「60617-1」という型番のピンが適合するみたいです。
絶縁カバーからはみ出さない程度にするために一部カットしました。
穴径をマイナスドライバーで拡張します。
ワニ口クリップにセット。
ラジオペンチでカシメます。
フラックスを塗布して半田付け。
ちょっとキツキツだったのでとょっと太めにしておいてはんだ付け後に微調整した方が良かったと思います。
絶縁カバーを通すと丁度コネクタの先端が見える位置に来るようにしています。
テストリードを挿すとなんか不細工ですよね。
ケーブルを挟む場合はこのままでもいいですが、基板の実装部品と接続する場合はテストリードの重さで部品にダメージを与えそうですし、なんか使いにくそうなのでやっぱりワニ口クリップはケーブルに接続した方がいいですね。


















