ペンタイプのフラックスリムーバーが便利過ぎ!ホーザン Z-293-P レビュー

投稿日:2023/1/23 更新:2023/1/26 コメント 0件 工具 , , , ,


アマゾンでの商品名は「ホーザン(HOZAN) 小容量で使いやすいペンタイプのフラックスクリーニング剤 フラックスリムーバー 小さい範囲に使いやすいペン型容器 Z-293-P 狭い範囲のハンダ付け作業に」ととても長いんですが、ペンタイプフラックスリムーバー「Z-293-P」を買ってみました。価格は535円で実は昨年購入したなかでもベスト5に入るお気に入りの商品です。

 

ホーザン ペンタイプフラックスリムーバー「Z-293-P」購入レビュー

内容物は本体と替え芯1本です。ペン先は「H-722P-1」という型番でオプションで別途買う必要があるかと思っていたんですがこれは助かりました。

外径は 約 5 mm。

どうせ使用方法の紙を入れるなら下図のようにしてくれていればと少し思いましたが安価な商品なのでここは目をつぶりましょう。

ポスカ(POSCA)やペイントマーカーなどと同じようにペン先を押すと液が芯に染みだしてくる造りです。

キャップは普通とは逆方向に回すと外せますし、ちゃんと内キャップが付いているので倒して置いていても液漏れの心配はなさそうです。

ちょっと見辛いですがケースが半透明なので中身の減り具合も一応確認できます。

軽くひと押ししたら5mmくらいの円に広がりました。

これじゃちょっと多すぎる感じがしたので綿棒に吸わせてから使ってみました。

下図はロジクールのゲーミングマウス「G300」の基板なんですが、マイクロスイッチ(左隅)を交換した時のフラックスが付着していたのでこちらを拭いてみました。

数年前にはんだ付けした時のものですがあっという間にきれいに除去できました。

この商品は今年買ったものでベスト5に入るほど気に入りました。

ハケ付きのビンタイプのヤツはこぼすと大変なのでハケでひと塗りしては栓を閉めるという工程でやってたんですが、これだと片手にめん棒、もう一方の手にフラックスリムーバーを持てるので液が足らなくなったら綿棒に補充するという作業工程が手を放さずに作業できるのでめっちゃ効率がいいですし、フラックスもキレイに取れるので言うことなしです。

スプレータイプはフラックスNGのスイッチなどの電子部品の内部に入り込んだりして接触不良を起こすこともあるみたいですし、綿棒に染み込ませて使えばそのような心配も少ないですし、ペン先が汚れて交換する必要もないです。何よりペン先はめん棒よりちょっと固めなのでこちらのやりやすくておススメです。

あとプラスチックの材質にもよると思いますが油性マジック(マッキー)で書いた文字も普通に消せます。ただ、消す時は原液を掛けてこすった方が圧倒的に消えやすいです。

アルミは腐食するかもしれないのでやらない方がいいかも知れませんがキレイに取れました。

同じペンタイプのフラックスも興味があるんですが、デザインが似過ぎているので間違って使いそうなのがちょっと怖いですね。いちいちどちらの液体かを確認するのも邪魔臭いのでキャップやパッケージのデザインは変えた方がいいと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です