自作ケーブル #3「2mm径テストリード – Y端子 変換ケーブル」を作ってみた!
投稿日:2025/10/13 更新:2025/10/13 コメント 0件 工具 はんだ付け, テストリード, 安定化電源, 自作ケーブル2mm径テストリード(テスター棒・プローブ)に接続できるケーブルを作ってみました。
自作ケーブル #3 テスター棒と接続するケーブルを作ってみた!
テストリードと接続するために自作PCでよく使用していた「ペリフェラル 4ピンコネクタ」のピンを使います。
このコネクタはオスメスが一体になったちょっと珍しいものですが似たようなヤツなら代用できると思います。このメスピンは丁度2mm径のテストリードをいい感じの強さで挟んでくれますが、緩い場合でもペンチで潰して調整できます。
メス側しか使わないので切断します。
ケーブルには熱に強いシリコンケーブルを使用。
ケーブルを圧着(PA-21)。
テストリードが緩い時は羽の部分を内側に曲げてより保持力を上げてやるのもいいかと思います。
反対側はニチフのY端子(裸圧着端子 Y形 1.25Y-6 ※先端幅:6.4mm 圧着穴径:1.7mm)を取り付けます。
Y端子の圧着には「IWISS IWS-6S」を使用。
最後に熱収縮チューブで保護して完成です。
Y端子を安定化電源(SPS-3010M)に繋ぎ、もう一方をテスターのテストリードを挿して使ったりしています。
下図はマルツオンラインで購入した「1189-A(P901)」というピンなんですが、仕様によると内径は 2.16 mm なのでテストリードを挿すとユルユルです。
ただ、懐が深いのでより深くまで挿せます。
元々はこのくらい隙間が空いていたものを…。
ペンチで内径を縮めるとテストリードを挿して使えます。