ハンダづけ作業の助手を改造して使いやすくしてみた! 「POLARIS ヘルピングハンズ 三爪タイプ」
投稿日:2023/3/20 更新:2023/4/4 コメント 0件 工具 サポート, ハンダ, ヘルピングハンズ, 助手, 工具, 改造「POLARIS ヘルピングハンズ 三爪タイプ」というはんだ付けなどで使う助手がいるんですが、腕が長くて引き出しから出し入れするのが面倒でほとんど使っていなかったので片腕仕様にして使いやすくしてみました。
アイデア
各パーツはボール状のジョイントを2枚に板で挟んで固定されています。
台座の材質は分かりませんが重量感があります。
底面はこんな感じ。ドリルで当ててみたらすぐに穴が開いたのでそれほど硬い材質のものではないです。
パーツをバラシます。
板の内側にはボールがズレないようにだと思いますが雑な面取り加工がされています。
シンプルな保持バーツだけ取り付けて先端に色々と取り付けてみました。因みにネジ径は3.8mmほどでM4ネジをハマらないかったのでインチネジかなにかだと思います。
切り込みの幅は 約 3 mm 。
爪を一つだけにするとシンプルですが何かと使えそうです。
パーツ同士が干渉してきれいに折り畳めないのがちょっと残念ポイントです。
gootの逆作用ピンセット(TS-16)の取付例ですがこのような商品も売られていますよね。
こんな感じにしても倒れずに落としもせずに保持してくれます。
木製の洗濯ばさみとかも使えそう。
爪の加工
爪のかみ合わせが最悪に悪いので別途購入していたワニグチクリップのものに交換し、あと回転させやすいようにも加工します。
交換用のワニ口クリップ。
使用しているのはダイソーの丸ペンチなんですが、先端で保持して曲げようとすると横に開くペンチが縦に広がろうとしてこれは使えませんね。さすが百均クオリティです。
丸く加工します。
外径5mmのアルミパイプ(AP395-5)をパイプカッターで適当な長さにカットします。
アルミパイプを接続。
これでツメの回転がとてもスムーズにできるようになりました。
黄色い熱収縮チューブでワンポイント入れてみましたw。