CPUクーラーのメッキ剥がれにご注意を!「LEPA LPANL12」
投稿日:2019/10/20 更新:2019/10/20 コメント 0件 自作パソコン CPUクーラー, GN-WA001, lepa, LPANL12, メッキ, 剥がれる, 自作PCLEPAのCPUクーラー「LPANL12」を今年の1月に購入したんですが固定金具のメッキが剥がれてきました。
メッキが剥がれる
メッキが剥がれたのはヒートシンクを固定する金具です。
写真だとちょっと分かりづらいですが左右のネジがでているところです。
ネジを締める時にばねの部分も一緒に回るんですが圧力を掛けた状態で擦れたためにこのような感じになっただとは思います。
そんなもん最初から分かっていたことなのでバネが回らない構造にするとか、ワッシャーを噛ます等の対策が取れた筈ですし、こんなに簡単に剥がれるのはメッキ処理自体にも問題があった可能性があります。
この金具は2個あるんですが4か所すべてで剥がれてきてます。
メッキ自体が電気を通さない物質ならまだいいんですがテスターで調べたら確実に電気を通していたのでメッキの破片がCPUソケット等に入り込んでショートすることが想像できるのでこれは結構重大な問題だと思っています。
取り敢えず剥がれそうなところはカッターで削いで剥がしておきました。
大量のメッキかす。
メッキを剥がしたのであまり意味がないとは思いますが気休めに紙系のワッシャー(Groovy GN-WA001)を噛まして固定しておきました。
LEPAの製品だけが問題というわけではないかも知れませんが、同じようなCPUクーラーの固定方法の製品を所有している方は、このような負荷が掛かっている部分のメッキ剥がれを確認しておいた方が良いかも知れません。