キッチンスケールが壊れたので分解してみた!
投稿日:2016/5/21 更新:2021/2/9 コメント 1件 分解&修理 分解, 秤2012/11に購入した、
DRETEC (ドリテック) デジタル スケール トルテ 2kg KS-254PK が
壊れたので分解したんですがどうせたいしたものはでてきないだろうと
特に期待してなかったんですが未知の構造だったので
結果的にはとても面白いものが見れました。((o(´∀`)o))ワクワク
分解方法は下図の通りなんですが
シールの下にある受け皿用固定ネジを外すだけで構造を確認できます。
なんじゃこりゃ~?!ですよね。
これはストレインゲージ(Strain gauge)といってひずみゲージと言うものらしいです。
右側1点だけで固定されていて左側は中に浮いていて
分かりやすく言うと水泳競技の飛び込み板のような感じです。
ひずみゲージの右側に取り付けられた金具に受け皿が固定されているので
受け皿に載せたものの加重がストレインゲージの先端に伝わって歪みを生じさせて
その変形による電気抵抗の変化を測定して計測しているというのが秤の仕組みだそうです。
シンプルな構造ではありますが
アルミの棒に穴が開けられていて細いところは1ミリもない感じなので
受け皿に衝撃を与えるとストレインゲージが変形したりすることも容易に考えられるので
秤と言うものが思いのほかデリケートな製品であることが分かってとても面白い分解でした。(o^-^o)
おまけ画像
(o^-^o)
1 件のコメント
校正の為のボタンかと(calibration)、しらんけど・・・