傘職人になってみたw!
投稿日:2016/5/24 更新:2019/3/22 コメント 0件 DIY 傘 修理傘の親骨が曲がったので修理キットを手に入れようと
百均を巡ったが今は置いてないという事だったので
ホームセンターにあった 「WAKI 傘修理キット あなたも傘職人(US-101)」を買ってみました。
因みに価格は500円ほどでした。
■あなたも傘職人(US-101) レビュー
13点セットと言うことなので布の破れ以外に対応できるようなセットです。
ダブルクリップは付属してませんが便利アイテムなので一緒に入れときましたw
■修理開始
まず、親骨の折れを直します。
傘骨の間接が骨折してたのでダブルクリップで半開きの状態に固定します。
このようにすると傘がピーンと張らずに作業しやすい、と説明書に書かれていたので
試してみたんですが本当に作業がやりやすかったです。
四ツ爪(小)がサイズ的にはピッタリな感じだったんですが
予備が複数あった四ツ爪(小)と四ツ爪(大)を使ってみました。
曲がっている部分に四ツ爪をあてがいますが、
曲がりがひどい場合は曲げを修正してから作業するとやりやすいです。
傘を折り畳んだ時の骨の位置のことも考えて配置します。
因みにそれぞれのパーツの一番広がっているところの長さは
大で 6.5 ミリ、小で5.5 ミリほどでした。
ラジオペンチで片側ずつ折り曲げていく感じで固定しますが、
大き過ぎる場合は横もペンチで締め付けておくといいかと思います。
まっすぐになりました。ヽ(´▽`)/
スチールの厚みは0.5ミリほどですが強度的にはまったく問題なしです。
親骨を支える受骨の根元も外れていたので修理します。
付属の外径1.4 mm ほどのハトメ金具を使います。
ハトメ金具を穴に通しますが
受骨の穴と親骨の穴の位置がズレていたので
片側の骨を曲げながら行ったら通せました。
最後に抜け落ちないように先端をペンチで曲げます。
初めて傘の修理をやってみましたが思いの簡単で楽しい作業でした。(o^-^o)
今回、修理した傘は実は500円ほどで買ったものものなんですが
自分の場合は修理すれば使えるのに勿体無いなぁ~と言う意識よりは
単に修理してまた使えるようにするのが大好きなのでこのようなパーツがあるといいですね。
修理パーツの構造を分かったので次からはステップアップして鉄板で部品を作ることもできそうです。
(o^-^o)