Cクランプを電ドラで開閉できるように改造してみた!
投稿日:2023/5/24 更新:2023/6/15 コメント 0件 工具 EZ1D11S, UB18DJL, クランプ, 改造, 電動ドライバーダイソーで買ったCクランプの開け閉めが面倒だったので「パナソニック充電ミニドライバー EZ1D11S」で開閉できるように改造してみました。
完成動画です。
ダイソー C型クランプ 50mm 簡易レビュー
改造前に簡単なレビューです。
抑え部の外径は 約 14 mm。
クランプのネジ径は 約 7.65 mm でM8ではないようです。
ハンドルの径は 約 3.6 mm。
Cクランプを電ドラで開閉できるように改造
改造と言ってもハンドルの下部にネジ穴を開けてM3のネジを取り付けただけですが、これだけで電動ドライバーで簡単に開閉できるようになります。
まずはM3のネジ穴を開けるために3mmのドリルで下穴を開けます。
ねじ切りタップでネジ山を作る時にはオイルを塗布した方がいいみたいなのでエーゼットオイルを時々垂らしておきました。
オイルを塗布すると削りカスがあちこちに飛び散らないので地味にいいかも…。
5mmほど開けました。
M3用のタップを付けてネジ山を作ります。
ネジ山の写真が暗くてうまく撮れなかったんですが下図のように「ハイコーキ コードレスワークライト UB18DJL」で照らしたらちゃんと撮れました。買った時は後悔(価格の面)したんですが意外に使いどころが多くてあとからこれの良さが分かってきました。
M3のネジを強く締め付けたら接着剤で固定しなくても取れそうになかったのでこのままいきます。
実際に使ってみたらいい感じに開け閉めできてめっちゃ便利です。ただ、ハンドルが邪魔というかグルグル回って危なかっかしいので「プロクソン ハンディマルチルーター No.28473」で切断しました。
L型の六角レンチなどで増し締めして利用してもいいですが、こちらにもネジ山を切ってナットで固定できるように改造することにしました。ただ、外径3.5mmほどだったのでM4用のダイスでネジ山を切ってみたんですがちょっと浅過ぎて失敗です。
ルーターで先を削ってM3のダイスで再度ネジ山を切ります。
ダブルナットにして落ちないようしておきました。