ピータッチのテープ廃棄にはご注意を!PT-P710BT
投稿日:2024/11/9 更新:2024/11/13 コメント 0件 PC周辺機器 PT-P710BT, テープ, ピータッチ, 個人情報, 分解, 廃棄使い終わった「ブラザー ラベルライター ピータッチ(PT-P710BT)」のテープを興味本位で分解しました。
ピータッチの分解
ピータッチのテープは縞々のラインが出てきたら使い終わりです。
裏面。
数か月前に行った作業なので細かいことは覚えてませんが、ネジは無くすべて爪で止まっています。
分解ついでに分別して廃棄しようと思っています。
三つのロールにはおそらく透明フィルム、熱転写フィルム、ベースフィルム(剝離紙とテープ)のような感じのものが巻かれており、出口でそれらのフィルムが接着されているんだと思います。
バラバラに分解。
ほとんど樹脂製なんですが、リール部分のバネのような金属が使われていました。
分別完了。
ワープロなどのリボンカセットなどを使った方があるなら分かると思いますが、カーボン紙のようなリボンテープに印字した内容がそっくり残っていました。「シャンプー」や「リンス」などの当たり障りのない内容だったら別にそのまま廃棄しても問題ないですが住所や氏名などの個人情報を印刷したならそれも残っています。
ということでクロスカット卓上シュレッダー(アスカ B03W)にかけてみました。
ヨリを伸ばしてシュレッダーに掛けてやれば自動的に巻き込んで入れるのでめっちゃ楽でした。
ある程度予想はしていたんですが樹脂なのでやはりきれいに裁断はできませんでした。
下図は後から紙だけをシュレッダー掛けて混ぜ混ぜにしたものですが、テープをスプレーノリで紙の貼り付けてから一緒に紙もシュレッダーするとキレイに裁断できる気がします。ただ、ノリ止めした紙に対応したシュレッダーが必要かも…。
シュレッダーの歯にテープがこびりついて掃除が面倒だったのでやらない方が良いと思います。
ピータッチは熱転写式で印刷されてるそうなのでワープロと同じ仕組みだと思いますが、ワープロのリボンカセットは巻き戻して再度印字できていたので上から印字して前に字を消したりとかできましたがピータッチは構造上その方法は無理そうです。
【PTシリーズ】使用済みピータッチ テープカセットの処分方法、回収について