古いHDDを分解したついでにアクリル化にしてみた!
投稿日:2016/1/9 更新:2021/6/9 コメント 0件 自作パソコン fmv, HDD, アクリル化以前からやってみたかった HDD の分解、
ついでにアクリルでカバーを作って観賞用のスケルトンなHDDに改造してみました。
分解したのは3号機のケースとして利用した FMV ME3/507 に載ってたHDDで
HDD型式 Maxtor 91536U3 、容量は15 GB、ジャンパーピンのIDE接続のヤツです。
コラム vol.007 ハードディスクの仕組み
http://www.logitec.co.jp/data_recovery/column/vol_007/
分解にはサンワサプライ TK-002 (星型/T-8、T-9) というトルクスドライバーを使ったんですが、
T-8、T-9 のどちらサイズでも開けられました。
ここで電源を繋いで動かしてみたんですが、
思いほかうるさくてパッキンされたカバーでだいぶ静音化されているだとわかりました。
尚、ヘッドの動きはおそらく壊れている動作だと思います。
プラッターに使われている材質はアルミのものとガラスのものなどがあるみたいですが
こちらは重量感と持った感触ではガラスみたいです。
プラッター表面はブルーレイディスクの記録面のような感じの色で
プラッターに写り込んだカメラ機を見ればお分かりのように鏡並みの反射です。
強力な磁力でくっ付いていてテコの原理でサポートしてあげないと
手だけで剥がすのが無理なくらいの協力に引っ付いてましたぁ~(汗)
磁力を確認しやすいように動画にしてみました。
磁力に弱いと言われるHDDの中にHDDを持ち上げるほどの磁石が入っていることにかなりビックリしました。
■アクリル化で透明なHDD
以前、どこかのサイトでカバーをアクリル板に変えて
中身の透けるHDDをオブジェ化されてたのをマネてみました。
百均で買ったアクリル板(200円)をアクリルカッターで切断し、
HDDに使われているネジはすべて2M規格の大きさだったので 1.5 mm 径の
ドリルで下穴を開けてから2.5 mm 径のドリルで本穴を開けました。
モーター部が 2 mm ほど出っ張っていたので最初は2~3 mm 厚の
ゴムシートをアクリル板の下に挟み込んで密封と底上げを同時に解決しようと思ってたんですが
急激に買いに行くのが面倒臭くなったため安易にナットで底上げしましたw。
元ネジでは短くて取り付けられなくなったので長さ1cmほどの2Mサイズのネジに交換しました。
一応、動かした状態で飾ってみたかったんですが、
密封してないカバーだとかなり煩いので実用的ではないですねw。
あと作ったはいいが実際に飾るところもないし、
何より飾るほどのクオリティもないのでどうしたものか思案中です…w。
[おまけ画像]
カバーを閉じる時に例の磁石にセットするパーツが粘着材でカバーに
付着(※)していたために本体とカバーのあいだに思いっ切り指を挟まれましたw。
肉が千切れるかとまじ焦りましたぁ。
※「パッカーン」と銘打ったカバー裏の画像参照
▼HDD修理 参考サイト
4. HDDのソフト故障
5. HDDのモーター回転不良
6. HDDの回路基板不良1
6. HDDの回路基板不良2
(o^-^o)