DisplayPortコネクタの取り外しが面倒なのでツメ(ラッチ)を削り取いた!
投稿日:2019/6/18 更新:2019/6/22 コメント 0件 分解&修理 DisplayPort, ミニルーター, ラッチ, 修理, 切断すべてのDisplayPortコネクタ(ケーブル)に取り付けられているかは知りませんがコネクタの先端に下図のようなラッチ(ツメ)機構が付いています。
ポートから抜く時にはコネクタの黒い切り込みが入ったところを押し込みながら引き抜く必要があり、マザーボードのIOパネルの場合だと他のケーブルが邪魔でなかなか抜けないこともあって個人的には邪魔なだけなので取り外してみました。
写真のDisplayPortの型番はMacLabのBC-DPH18BKです。HDMIケーブルは意外に相性によって映像が出ない不具合が結構あったので相性保証が付いていたこの製品を買ったと記憶しています。
写真の商品は楽天市場で購入したものですが型番が同じなのでアマゾンで売っている下記のものと同じだと思います。
ラッチの除去
ラッチの除去といってもコネクタを分解すると元に戻せそうもなかったのでヤスリで削り落とすことにしました。
作業には切断砥石を付けたミニルーターを使いました。
ルーターに取り付けた切断砥石です。表面にヤスリのようなものが付いています。
下図は片側のラッチを削り落としたところなんですが1分も掛からず簡単に削り落とすことができました。
完全にフラットになったので抜き差しにまったくストレスを感じなくなりました。