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[マザーボード]
BIOSTAR/バイオスター

TZ77XE4

購入価格:¥8,990 購入日:2013年7月 購入店:ドスパラ

満足度:5 star rating

価格 星
拡張性 星
機能性 星
互換性 星

時代遅れのカッコいいマザー!

カッコいい

マニュアルもBIOSも日本語サポートはほぼなし、情報が少ない、チップセットが熱い。マニュアルもBIOSも日本語サポートはほぼなし、情報が少ない、チップセットが熱い。

世間では87シリーズで出たというのに時代遅れのZ77マザーのレビューですw。
今まで使っていたマザーボードASUSP8H67-M EVO REV3.0にはそれほど不満もなかったんですが、
何となく見飽きたというか、BIOSTARのハイエンドマザーが九千円を切る価格で特売されていたので
衝動買いしてしまいました。
バイオスターのマザーボードもATX規格のマザーボードも初めてです。


選択理由
このマザーを選択した理由は
1.SATAコネクタが横付けタイプ
2.黒いマザーボード
3.起動時のPOSTコード表示LED
4.PCIとPCIe

などです。



付属品
SATAケーブル 4本 (両端ストレート)
SLIコネクタ 1個
CrossFireコネクタ 1個
ドライバディスク(DVD) 1枚
マニュアル ※日本語の説明は最後の2ページに仕様についてチョロッと書いてあるだけです



外観など
マザー表面はつや消しのブラック塗装?で"超カッケー!!!"ですね。

バックパネルもブラックで裏側にはアルミっぽい金属の膜が貼られていて、
そのアルミっぽいものの下には厚さ約2~3mmのスポンジ状のものが施されていました。

CMOS RESETボタンだけ少し凹んでいて誤操作しにい構造になっています。

SATAコネクタの色が同じなのが良いですね。

スリープ時のLED点滅間隔が約2秒点灯して2秒消灯するといった感じでせわしなくていい感じです。

POSTコードを表示するRapid Debug3という機能があり、起動中はCPUの温度を表示されます。

マザーボードの厚みは約1.55mmでした。

パワーLEDのピンヘッダー接続方法が2pinにも3pinにも対応できるようになっている。

バックパネルにあるHDMIとDisplayPortの違いがわかりにくくてコネクタを間違えてたんですが、
このパックパネルにはHDMIとDP(DisplayPort)と記載されているので間違わなくてすむ。

メモリ固定用方式が、片側固定タイプではなく両面ラッチレバー方式です。



チップセットが高温!
チップセットが室温32℃前後のときに50℃前後とちょっと熱いですね。
以前のASUSP8H67-M EVO REV3.0が40℃くらいだったので10℃ほど高いですね。

このマザーのチップセットのヒートシンクの上にオレンジ色のカバーが付いているですが、
その表面温度は30℃台なのにその下にある黒いヒートシンクの温度は50℃前後で
オレンジ色のカバーが廃熱の邪魔をしているように感じました。
そのカバーを外そうと試みましたが、
シールで固定されているみたいで無理にはがすとカバーが曲がりそうだったので止めました。

あと先日、地デジの録画番組を見ていたら
ブザー音がけたたましく鳴り響いてびっくりしたんですが、
その時のチップセットの表面温度が55℃を示していました。
因みにブザー音はファンコントローラーから鳴っていたもので、
チップの表面に取り付けていた温度センサーの数値が設定していた55℃を超えたからでした。



PCIe接続の地デジチューナーを認識しない
地デジチューナーにI-O DATAGV-MVP/HS2(PCIe)とGV-MVP/HX2(PCI)を使ってるんですが、
GV-MVP/HX2のほうはすぐに認識されたんですが、GV-MVP/HS2はまったく認識しなかったですね。
2日掛かりでBIOS設定をイジってやっと認識させることができました。

ChipsetPCI Express Configurationという項目の
PCIe SpeedAutoからGen1に変更したら認識されるようになりました。



悪い面
ASUSのBIOSでは日本語表記もできたり、画面をキャプチャしてUSBに保存できたりして
重宝してたんですが、それらの機能は付いてないみたいです。

他国では知りませんが、日本では人気があまり無いメーカーなので
このマザーの情報を調べようとしてもあまり出てこないのが承知の上ですがネックですね。

基板の付いてるLEDがグラボや地デジチューナーを付けると隠れて見えなくなるのが残念。

biosバージョンが初期バージョンのZ77CF214.BST(2012-02-14)だった。



消費電力
消費電力の計測にはSANWA SUPPLY TAP-TST8というワットモニターを使用しました。
グリーンが BIOSTAR TZ77XE4 でオレンジが P8H67-M EVO REV3.0 です。

ア イ ド ル :  54前後  | 44~46
シャットダウン : 1.1~1.8 | 0.0~0.9
ス リ ー プ : 1.6前後 | 1.1~1.8
TVMV5エンコード: 99~106 | 101~109

アイドル時の消費電力が10Wほど上昇していて、
P8H67-M EVO REV3.0よりは省電力ではないみたいです。
それ以外の数値については特に目立った違いは見られませんでした。



総評
Windows 7 HomePremium[64bit]とWindows 8 Pro[64bit]とデュアルデートにして、
Windows7をメインで使ってます。
重い作業は動画編集とエンコードぐらいでオーバークロックもゲームもやらない自分には
ちょっとオーバースペックな感じのマザーですが、
安定性も今のところ問題ないですし、見た目重視の自分にとっては満足な買い物となりました。
ただ、以前のマザーに比べて、アイドル時の消費電力の上昇またはチップセットの高発熱など
調べないと分からないようなところに安さの綻びというものが見え隠れしてきたので
長くは付き合えないかもしれませんね。


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PC構成
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CPU : Core i5-2500K
M.B : P8H67-M EVO REV3.0⇒ これ
MEM : 2GB x 4 CorsairCMX4GX3M2A1333C8& SiliconPowerSP004GBLTU133V21
SSD1 : Crucial m4CT064M4SSD2(64GB) Windows 8 Pro [64bit]
SSD2 : Intel SSD 330 60GB (SSDSC2CT060A3K5) Windows 7 HP [64bit]
HDD1 : WD Caviar Green 2TBWD20EZRX
HDD2 : WD Caviar Green 2TB (WD20EARX) ※backup用なので普段は接続してません。
Drive : I-O DATABRD-SH10B
CPUクーラー : ETS-T40-TB
CASE : ZALMAN Z9 Plus初期不良編改造編
電源 : ENERMAX Triathlor FC 650WERX530AWT
T.V : GV-MVP/HX2GV-MVP/HS2
ファンコン1 : Scythe SIX EYES (RFC-01BK) ※外部に取り付け
ファンコン2 : Scythe 風Q-8 ブラック (KQ02-BK-3.5)
LEDライト : ScytheLED ILLUMINACION&その他複数



エラー
エラーについてはそのつど、備忘録として追記していくつもりです。

<2013.7.28>
ソフマップの検索窓に「Z77A-GD55」と入れようとした途端にブルースクリーンがでました。
BlueScreen Viewerで詳細を調べたら、LAN関係のドライバが怪しそうだったので
Realteck PCIe GBE Family Controllerのドライバーを
7.40.126.2011から7.65.1025.2012に変更したらそれ以来、起きていません。

<2013.8.5>
突然、ネットに繋がらなくなる。
再起動で解決したが、原因不明。