_{[ディスクツール]
アイオーデータ/IO-DATA}
RamPhantomEX ダウンロード版

■購入理由
１．今月末までのアイオープラザのポイントが残っていた。
２．前々からこのソフトに少し興味があった。
３．期限付きでやすく販売されていた。
４．chromeが最近遅くなってきた。
５．仮想リンク機能にも興味があったが体験版ではchromeのキャッシュや仮想リンク機能が使えなかった。

などの理由ですね。



■シリアル不要？！
アイオープラザのダウンロード版を購入したんですが、決済してすぐに使えるのが良いですね。
ところで購入ページにシリアルナンバーが記載されていたんですが、
インストールの最中に入力の必要はなかったですね～。(・_・)エッ....?
これって、いつ使うんだろう…ｗ？



■ブラウザの一時ファイルを移動してみた！
IE、firefox、chromeと３つのブラウザを一時ファイルをRAMディスクに保存するようにしてみましたが、
firefoxとchromeは、体感できるほどの効果は無かったですね。
ただ、IE11については、ほとんど使ってないからかもしれませんがなんとなく体感できました。



■仮想リンク
この仮想リンク機能とは、本来あるべきProgram Filesから
フォルダごとRAMディスクにコピーして起動を早くする仕組みのようで、
仮想リンクしたフォルダのところにはショートカットのフォルダとバックアップフォルダが作られて、
RAMディスクには画像５のように、Cache、Chrome Cache、History、Vlinkフォルダが作られていました。
(※動画＆画像参照)

この機能の難点は、フォルダごとRAMディスクのVlinkというフォルダにコピーされます。
自分の場合は、RAMディスクを2000MBに設定しているせいもありますが､
仮想リンクするフォルダ数を増やすとすぐに容量が一杯になりやすいので注意が必要ですね。

EDIUSを仮想リンクしようとしたら何度やってもコピーエラーが出て仮想リンクできなかったんですが、
EDIUSの容量がデカ過ぎてコピーできなかったみたいですｗ。
あと、EDIUSの場合はGV License Managerを終了させないと仮想リンクは貼れなかったです。
尚、Vlink内のファイルを削除するとショートカットエラーになってソフトを開くことは出来なくなりました。

仮想リンクした効果についてですが、これについてもイマイチ分かりにくいですね。
EDIUSやTMPGEnc Video Mastering Works 5で試してみましたが、
起動時間の高速化は微妙、動作の軽快さについても体感できなかったですね。
あと、仮想リンクするとプロジェクトファイルなどのデフォルトの保存場所が
変わったりするのが地味に面倒でしたね。
ただ、動画のように明らかに効果が有るものもありましたのでいろいろと試してみたいと思ってます。



■不具合
仮想リンク設定したソフトのアイコンがIconCache.dbの不整合により正常に表示されなくなりました。

あと、仮想リンクを解除した時にBackupフォルダが削除されずにそのまま残っていることが何度かありました。




■総評
ブルスク発生などの相性問題などがあるみたいですが、自分の環境ではとても安定動作してますね。
ブルスクはもちろん、へんな挙動は先に述べた不具合以外は皆無です。
OSの起動時間も大して変わらずというか違いを体感できませんし、
シャットダウンの時間も仮想リンクを新規に作成しなければ、
バックアップのための時間が数秒～数十秒と掛かりますがストレスになる時間ではないですね。
ただ、このソフトの恩恵も余り感じられなかったので少し不満ですが、
一応、SSDの延命にも多少は効果があるみたいなので良しとしておきましょうｗ。



■メイン機のPCスペック
【ＣＰＵ】intelCore i5-2500K
【Ｍ．Ｂ】BIOSTARTZ77XE4
【ＭＥＭ】CMX4GX3M2A1333C8 ＆SP004GBLTU133V21
【ＳＳＤ】Crucial m4CT064M4SSD2
【ＨＤＤ】WesternDigitalWD20EZRX
【ＨＤＤ】WesternDigitalWD20EARX
【ＨＤＤ】WesternDigitalWD40EFRX
【ケース】ZALMAN Z9 Plus初期不良編改造編
【ＰＳＵ】ENERMAXERX530AWT
【Cooler】SCYTHEAPSALUS3-120
【Ｏ．Ｓ】Windows 7 HP [64bit]