【i9-9900K】#2 パーツ選定 その他

投稿日:2018/11/28 更新:2020/12/29 コメント 0件 自作パソコン , , , , , , ,


CPU core i9-9900K

前々回の記事でもちょろっと書きましたが第9世代の8コア16スレッドのCPU「core i9-9900K」が出たら新しく組もうとは思っていたんですが先人の方々のレビューを読むと、発熱や消費電力がスゴイということですし、そもそも7世代も前のCore i7-2600Kからなら 1つ前の世代のi7-8700で組んでもかなりのスペックアップが望めますし、発熱や消費電力もi9-9900Kに比べたら低いようですし、価格的な面からもコストパフォーマンスに優れているのは確かです。

ただ、運悪くCPUの供給不足による急激な価格上昇にはぶち当たって嫌気がさし、ご祝儀相場とは知りつつも購入した訳ですが、本当ならCore i7 8700 with Intel Optane Memory16GB(core i7 8700+)という16GBのOptaneメモリが付属したものの方がi7-8700より実は安かったりするのでそちらを購入する予定でした。

「i7-8700+(メーカー型番:BO80684I78700)」は売ってるところが少ないんですが探していた頃はパソコン工房で約41,000円、PCワンズでも44,980円で売られていました。

因みにPCワンズさんで購入したんですが、CPU供給不足という名目(転売ヤー対策も多少あると思います)で単品販売しないということだったので価格が違いすぎた電源(ツクモで購入)以外はこちらのショップでまとめ買いしました。

厚紙の部分はケースの周りを一周してシールで固定されています。

シールのところに磁石が忍ばしてあるので青いケースがなくても自立しますw。

展開図。

折りたたんで青いケースに収納することも可能なんですがCPUが入っていた箱と一緒に収納することはできません。

はっきり言ってこのケースは収納しづらくて邪魔でしかないですw。ただ、保証を受けるためにはこれが必要なので廃棄することもできません。

箱を持ち上げたら中身がストーンと下に落ちたので取り扱い注意です。

基板の厚みは1.2mmほど。

 

 




マザーボード

マザーボードは「ASRock Z390 Phantom Gaming 6」を選択しました。詳細はまたレビューする予定ですが選定理由は前回の記事を参照してください。

 

 

電源(PSU)

現在、所有している電源はconeco.netで体験レビューで頂いたもの(3台)やメーカー品から取り出したものまですべて含めると6台もあるんですが一番新しいものでも2014年と古くてあまり使う気になれなかったので新調することにしました。

ASRock Z390 Phantom Gaming 6のCPU補助電源はATX12Vが8pin+4pinになっています。一応、8pinだけでも過度なオーバークロックをしないのであれば大丈夫なようですがコネクタが余らせるのもなんか気持ち悪いんですよね。ASRockの中の人の話によると全部挿した方が抵抗が下がるため結果的に発熱を抑えられるそうです。

どうせ買うならファンストップ機能があるのがいいと選択したのは「Seasonic FOCUS+ シリーズ 750W SSR-750FX」です。はっきり言って750Wも必要ないんですが650WだとATX12Vが1本しか付属していないのでこれを選ぶほかありません。

箱にはCoffee Lake対応の記述もありましたが何といっても10年間新品交換保証ということで安心して使うことができます。ただ、付属のケーブルの1本がマニュアルと異なっていたので製品管理の意味合いから若干の不安を感じました。

写真の下部にSATAの電源ケーブルが3本ありますが2本が正解です。ペリフェラル大4pinケーブルが付属してませんでした。尚、オウルテックに連絡してすぐに代替品を送ってもらいました。

ケーブルは他社のものとよく似ているので故障等で返品するときのために目印をつけておくことをお勧めします。

 

 




NVMe SSD(M.2)

OS(Windows 10 Pro)用ストレージには未体験のM.2タイプのNVMe接続(PCIe x4)のSSDにしました。サムソンが評判よさげなんですがSATA接続のSSDから載せ替えても体感では分からないとか発熱が凄いとかいろいろと意見があるんですよね。

個人的には速度よりもケーブル類が減らせるというメリットが割と非常が大きいんですが、発熱も気になるので発熱が少なそうな「WeaternDigital Black WDS250G2X0C」を狙っていました。

ただ、まとめ買いしたPCワンズではちょっと割高だったのとそれほど発熱しないようにレビューも多かったので「Intel SSD 760p M.2 PCIEx4 256GBモデル SSDPEKKW256G8XT」にしました。

個人的にシステム用SSDを購入するときに気を付けるポイントとしてはメモリを64BGとたくさん積む場合はシステムドライブに作成されるページングファイルがその分増大するのでその辺を考慮しておくぐらいですかね。

 

 

メモリ

一時期よりもちょっとは安くなりましたがまだまだメモリは高いですね。メモリーのクロックを上げてEDIUSのプレビュー比較やTMPGEnc Video Mastering Works 6(以下、TVMW6)でのエンコード時間に差があるかなどをちょっとテストしてみたかったのでDDR4-3000(PC4-24000)のメモリ「CMK16GX4M2B3000C15 VENGEANCEシリーズ ロープロファイルヒートスプレッダ(ブラック)」にしました。

最近はLEDギラギラなメモリがたくさん発売されていますが筆者も最初はそれを買おうと思っていました。ただ、安定性を考えるとそれらの色を制御するためには別途ソフトをインストールする必要があったりしますし、そのLEDを光らせるための余計な設定で不具合が出る可能性も少なからずあるような気がしたのでLEDなしのシンプルなものにしました。

取り寄せ品だともっと高速モデルも同価格帯で購入できたんですがちょっと待てなかったですw。

 

 




その他

いずれは載せ替える予定ですが取り敢えずケースはホコリをカブっていた「Z9 Plus」、CPUクーラーは「SCYTHE KABUTO(兜)クーラー (SCKBT-1000)」を利用して定格運用できるか色々とテストしています。

Z9 Plusレビュー
SCYTHE KABUTO(兜)クーラー (SCKBT-1000)レビュー

 

 

トータル費用

取り敢えずOSを起動させるための最小構成での費用です。まだCPUクーラーやケースも購入予定です。

CPU : Intel Core i9-9900K 65,970
マザーボード : ASRock Z390 Phantom Gaming 6 26,978
メモリ : CORSAIR 8GB x 2枚 (CMK16GX4M2B3000C15) 18,570
NVMe SSD : Intel 760p (SSDPEKKW256G8XT) 8,380
電源 : Seasonic SSR-750FX 15,373
合計 135,271

 

 

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