チップセット用ヒートシンクが剥がれていた…!
投稿日:2019/7/14 更新:2019/7/14 コメント 0件 自作パソコン H67, グリス, チップセット, ヒートシンク, ピン, 自作PCH67チップセットのASUS製マザーボード P8H67-M EVO REV3.0 をリビング用PCに換装していた時にふとマザーボードを眺めると留め具の片側が外れて浮き上がっていました。
チップセット用ヒートシンクを外す
左側が完全に浮いています。
ホントはバネのついた黒いピン(棒)がもっと挿さっていないといけません。
黒いピンを押し込むとマザーボードの裏側で広がって抜けなくなる仕組みです。
下図のようにラジオペンチでも抑えても引き抜けますが何度もやっているとプラスチックが潰れてくるので金属製の工具でやるのは止めた方がいいと思います。
ヒートシンクに貼られているのは熱伝導シートだと思いますが、チップセットの周りにある四角い枠のようなものはヒートシンクが傾いてコアの角に圧力が掛かってコアが欠けないようにするためのものだと思います。因みにクッション性のある素材です。
取付方法はインテルのCPUによく付属しているプッシュピンタイプと同じように押し込みだけなんですがあれよりはもっと単純な構造で弱っちい感じのものです。なので傘のように広がった部分を抑えて引っこ抜けば簡単に外せます。
熱伝導シートの能力が落ちていると思ったので熊グリスをたっぷり塗って元に戻しました。
別に同時にする必要はないですがピンを指で引っ掛かった感じになるまで抑え込むだけです。
マザーの裏面を見てちゃんと引っ掛かっていたらOKです。
それはそうとなんかシドニーのオペラハウスっぽく見えませんw?
CPUのプッシュピンは何度も取り外ししているは馬鹿になってくるので以下のような製品を買って常備しておくと安心だと思います、と言いつつプッシュピンの固定方法は嫌いなので持っていませんが…w。