屋外にある水道のバルブの回す道具を作ってみた!自作止水栓キー
投稿日:2021/4/5 更新:2022/3/15 コメント 0件 DIY DIY, バルブ, 止水栓, 水回り, 自作止水栓キーとか言うみたいですが水道のバルブの回す道具を自作してみました。
概要
正式名称が「止水栓」なのか、「元栓」なのかよく分かりませんが、家の周りにその家の大元の蛇口みたいなやつが地面に埋められていますよね。
我が家のふたを確認すると「量水器?」とか書かれてました。
そちらにバルブハンドルがあればいいんですが、我が家の「量水器」は雨が降るとできる水溜りができる位置にあるので泥がたまりやすくハンドルがあるのさえ確認できません。また掃除してもすぐにこんな状態になるので放置しています。
この他に給湯器の裏にもバルブがあるので水回りの作業をする時はこちらのバルブを閉めて作業しています。
ただ、低いところの奥まった位置にあるのと左利きということで非常に開けづらくいつも腰がおかしくなりそうになります。
多分、リンク先のようなU型止水栓キーなどを買えばできそうな気がしますが、そもそもバルブを外してサイズを測ることも難しいので立ったままでもバルブを開閉できるような道具を作ってみました。
自作の止水栓キー
コメリで下図のようなパーツを買ってきました。画像にはないですが1mの塩ビ管も用意しています。
- TSチーズ (T16)
- TS継手ソケット (R20 x 16)
- 塩ビパイプ 1m (VP16)
右下に写っている金具はL字金具を分断したものですが失敗作で使用したものです。
幅10mmで厚みが1mmのアルミ板がちょうどあったのでこれらを二つ付けてネジ留めすることにしました。
3mmのネジ切りタップでネジ山を作成。
外見はイマイチですが取り敢えずアルミ板がバルブに引っ掛かれば回すことができるのでこれでOKとします。
アルミ板の角度は現場で調整します。
塩ビ管を接続して完成です。
持ち手の部分にTSチーズを取り付けて回しやすいようにしています。
デカ過ぎて画角に収まらないw。
現場でアルミ板が開く幅を何度か調整したらちゃんとバルブが回せるようになりました。
掛かった費用は合計で「418円」でした。
- TSチーズ 70円
- TS継手ソケット 70円
- 塩ビパイプ 278円