CPUが謎の発熱?! ~Software Report Tool
投稿日:2022/4/20 更新:2022/4/20 コメント 0件 ブラウザ chrome, CPU, Software Report Tool, 発熱EDIUS9を裏で起動させた状態でChrome(バージョン: 100.0.4896.127)を立ち上げたらタスクトレイに常駐しているCoreTempが70℃とか指して簡易水冷CPUクーラー(NZXT KRAKEN X73)のファンがうなり出しました。
何事かと急いでタスクマネージャーを立ち上げるとCPUの使用率はアイドル状態ではちょっと高めの「8%」を示していました。
プロセスタブを開くと「Software Report Tool」という聞いたことのないGoogle社のアプリが稼働していました。
Software Report Tool Chromeでパソコン上の有害なソフトウェアを探して削除し、 そのレポートをGoogleに送信するソフトのようです。
CPU(Core i9-12900K)の熱は、ちょっと落ちいた時に撮影したものなので現在値ではなく、最大値のところを参考にして下さい。
コアはPコアの半分くらいが稼働しているだけですがその割には発熱がすごかったです。
5分くらいで静かになっていつの間にか終わっていましたが今までこんなことなかったのでちょっとビックリしました。
望ましくない広告、ポップアップ、不正なソフトウェアを削除する
下記アドレスにログ(Software Reporter Tool.log)が残っていたのでみてみたら「Grass Valley」や「stationtv_x」が「指定されたファイルが見つかりません」とかにエラーが出ていました。
C:\%USERPROFILE%\AppData\Local\Google\Software Reporter Tool
レポートの送信を止める方法
レポートの送信は設定から無効にすることもできます。「設定」→「リセットとクリーンアップ」→「パソコンのクリーンアップ」と進むと「有害なソフトウェアの検出」という項目があり、そこにチェックボックスがあるので外すとレポートに送信を停止することができるようです。因みにとある記事ではChromeを閉じてまた開くとチェックがまた復活しているとの書き込みがありましたが筆者の環境ではそのようなことはなかったです。
このクリーンアップ中にパソコン上で見つかった有害なソフトウェア、システム設定、プロセスについて詳細なレポートをGoogleに送信する
ただ、頻繁のレポート送信され、その度にファンがうなり出すのであればちょっと対策を考えなければなりませんが、有害なソフトウェアの検出をしているので今のところは無効にせずに使っています。
因みに「検索」ボタンを押したら今回の現象と同じようにCPUが発熱しだしたのでレポートの送信だけじゃなく、有害なソフトウェアを一生懸命に探していたのであれだけ発熱していたんでしょうねぇ。