CPUクーラーを掃除し出したらエスカレートして道具まで作っちゃったw!
投稿日:2016/6/15 更新:2019/3/22 コメント 0件 自作パソコン CPUクーラーサイズの簡易水冷クーラー APSALUS3 120 がラジエターやファンを掃除しても
一向に冷却効果が良くならないのでどうもヘタってたみたいです。ε- (´ー`*)フッ
2013年8月購入したものなので”安心の2年間保証”もとっくに切れてますし、
製品本体の平均故障時間 MTTF(Mean Time To Failure)は5万時間ということですが
この時間はあくまでも稼働を開始してから故障するまでの平均稼働時間のことで
冷却性能の保証期間じゃないんですね。
APSALUS3 120 製品寿命
製品本体・・・5万時間(MTTF)
付属ファン・・・3万時間(MTBF)
性能が落ちるだけならまだしも水漏れなんかしたら目も当てられないので
新しいクーラー(空冷を予定)を買うにしても本当にCPUクーラーがヘタってきたのか
サイズのCPUクーラー KABUTO(SCKBT-1000) に取り替えて確認してみことにしました。
ただ、箱から出したら思いのほか汚いッ。Σ(・∀・|||)ゲッ!!
ヒートパイプの色もクスんであの時の輝きを完全に失ってますw。
磨きたい欲望が沸々と沸いてきたので
「日本磨料工業 乳化性液状金属磨き ピカール液」で磨くことにしました。
写真を見れば分かるとおり、KABUTOのフィン部分は一方向からの
ヒートパイプでしか支えられてないので強く押すと曲がってしまいます。
なので作業の前にアルミニウム製放熱フィンとヒートシンクの間に当て木をしてやります。
これである程度の負荷を掛けてもパイプが曲がる心配はないです。
あとは足で挟んでひたすら磨くだけです。
すぐに真っ黒になります。
ピカールで磨いたあとはきれいな布で乾拭きしてやるとピカピカになります。
磨いていくうちにアルミニウム製放熱フィン(0.4 mm 厚)の隙間も気になったので
1ミリ厚の定規に布を巻きつけてやろうとしたんですが
1ミリ厚の定規に布を巻いて通すにはかなりキツキツだったので
ちょうど0.5 ミリ厚のアルミ板があったのでハサミとカッターで切り落とし、
エッジをヤスリで磨いて自作のフィン掃除用具を作りました。ヽ(´▽`)/
幅はヒートパイプの間隔を通せるくらいにします。
タオルの薄い部分がちょうどいい感じの厚みで
ボアボアしたところは厚すぎて無理です。
布を付けてもスルりと通りますし、
0.5ミリ厚のアルミ板なので柔軟性と硬さがあるのでいい感じです。
あとは家庭用洗剤(マジックリン)などをつけて抜いていくだけです。
因みに使用したアルミ板は「光 アルミ0.5×100×300mm HA0513」で
薄くて柔らかいのでハサミでもカットできます。
簡単に終わらせるつもりがエスカレートして道具まで作っちゃたんですが
この道具はきれい好きでまめに掃除する方にはおススメですね。
あと、KABUTOは以前に水洗いして食器乾燥機で水滴が残ったまま乾かしたら
水滴が合ったところに白く跡が残ったのでそのような時に水滴を拭うのにも使えます。
因みにエアダスターで水滴を飛ばすのも効果的です。
後日談、
ダイソーやアマゾンでも0.5ミリ厚のステンレス製の定規(15cm)が売ってました。Σ(゚д゚lll)ガーン
これなら自作しなくてもいい感じですがステンレスなので傷が付かないかちょっと気になりますね。
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(o^-^o)