Chromeで文字入力時に文字の下のカーソルが移動しない!
投稿日:2019/8/12 更新:2019/12/17 コメント 0件 ネット chrome, カーソル, キャレット, シークレットモード, 不具合, 変換, 選択Chromeで文字入力時に文字の下のカーソルが移動しません。
追記 Chrome 79.0.3945.79 で解消しました。
現象
文字を入力する時に文字列の下にアンダーバーが表示され現在選択している文字列を視認できますがそれがChromeでできません。変換時に選択文字を移動させる操作をすると実際には移動しているんですがそれが視認できません。どの文字が選択しているか分からずに変換キーを押して実際に変換されて選択されている文字が分かるという感じです。
最初はWindows 10の問題かとも思っていたんですが、メモ帳などのソフトでは正常ですし、FirefoxやMicrosoft Edgeでも問題なかったです。また、他のWindows10(バージョン違い)PCで試しても同じだったのでWindows 10の問題ではないようです。ただ、Chrome上だとワードプレスの投稿画面、検索バー、価格.comのコメント欄などで試してもなるのでChrome特有の問題だと思います。
あと変換時に左矢印キーを押す度に右端にある点滅棒(キャレット)が左に1文字ずつ移動するような動作もします。
この現象は Chrome バージョン 75.0.3770.142で認識したんですがその後のバージョン 76.0.3809.100にアップデートしてもまだ解消していません。
ブログ等もすべてChromeで書いているので思うように変換出来ないのは結構苦痛だったんですが、最近は短いセンテンスで変換するようにして対策していますが早く解消してほしいですね。
リンク先のページを参考に古いバージョンに戻したり、シークレットモードを試したり、拡張機能を無効にしてみたりもしてみましたが解消しませんでした。
余談ですが点滅棒と書いているものは正確には「キャレット」というみたいです。
キャレットとは、ASCIIコードやUnicodeなどの文字セットに
登録されている(^)の記号のことである。
あるいは、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)において、
テキスト間の入力位置を示すために用いられるカーソルのことである。
カーソルとしてのキャレットは、
文字間で識別しやすい縦棒の形状をしており、
たいていの場合は点滅で表示されている。
キャレットはいわゆるカーソルと同じ意味であるが、
特にマウスカーソルなどと区別したい場合に用いられることがある。