フォトショップCS6で書き出した画像の画質が悪くなる原因と対策
投稿日:2023/9/22 更新:2023/9/22 コメント 0件 Adobe CS6 PhotoShop, アルファチャンネル, フォトショップ, 劣化, 文字, 汚い, 画質, 透過Windows11を再インストールしてからフォトショップ(PhotoShop)で書き出した画像の文字の画質が悪くなったので原因を調べて対処しました。
症状と対処
ソースのJPG画像です。
この画像をレイヤーに変換してから黒い部分を「自動選択ツール」で選択して削除し、「WEB用に保存」の「PNG-24(透過あり)」で書き出したら下図のように画質が汚くなりました。
「PNG-24(透過あり)」の書出設定はこんな感じです。「最適化」の画面ではきれいなんですが書き出すと劣化しますし、試しにJPGで書き出してみたんですが同じように劣化していました。
色々やっていたらソース画像をそのままPNG(透過)で書き出すと下図のようにキレイなのに気付きました。
アルファチャンネルに何らかの原因があるみたいで、レイヤー機能にある「画像を統合」をしてもプレビュー画像が同じように劣化していました。
MassiGraという画像ビューワーで見るとこんな感じです。
MassiGraは透過画像も表示できるんですが背景の色を別の色に変更してみたら原因が分かりました。
もう分かってるいるとは思いますが「自動選択ツール」で文字の黒い部分も選択されて削除していただけでした。
「自動選択ツール」の「隣接」にチェックが入っていなかったためにこのようなことになってしまいました。「隣接」にチェックを入れて黒を抜いたらキレイに書き出せました。