窓用クーラーのプラグが溶けてた!
投稿日:2025/8/5 更新:2025/8/5 コメント 0件 生活 エアコン, クーラー, プラグ, 小泉, 放電, 火災, 熱い, 発火, 窓用窓用クーラーのプラグを取り外してみたら溶けて変形していました。
溶けていたのは小泉の窓用クーラー「KOIZUMI KAW-1893」なんですが、クーラー用のコンセントはそれ専用なので夏の間はずっと壁に挿したままだったので気付きませんでした。
純正のケーブルなのでまさかこんなことになるとは思いませんが流石にこれはヤバいなぁ~とプラグをパナソニックの新しい奴に交換したんですがそれから数週間して何となくケーブルに触れると結構熱かったのでプラグを取り外してみたらまたプラグが焼けたようになっていました。
ケーブルの外皮の温度を赤外線放射温度計(AD-5617)で測ったら 47.6℃ もありました。
プラグの2本のブレード(栓刃)にはなんか放電(スパーク)して焼き付いたような跡もありました。
分解して見てみましたが中には焼けたような跡は見当たりませんでした。
この症状はプラグやクーラー本体の問題というよりも壁側のコンセントに問題があったようです。ちょっと怖いので問題のあるコンセントは封印して別にコンセントに繋ぎ直したら電線の発熱も人肌ぐらいで落ち着きました。
余談ですが角度を変えられるタイプのプラグは接点が多いのでクーラーなどの消費電力が大きいものでは使わない方が良いみたいな記事もあったので後日ストレートタイプのプラグに変更しました。
この件で色々と調べたらコンセントは緩いと接点不良で異常発熱するようなことが記載されていたんですが、確かに問題が起こったコンセントは古いもので差し込みも結構ユルユルでした。多分、この動画のような状態だったのかも知れません。
発見が遅かったら発火していた恐れもあったのでちょっと想像すると怖いですが、大事にならずに良かったです。ケーブルがいつもより発熱していたらヤバい症状なのでご注意下さい。