Thermaltake A500 TGはやはりホコリが凄かった2 対策編
投稿日:2019/3/15 更新:2019/4/15 コメント 0件 自作パソコン ASRock Z390 Phantom Gaming 6, Thermaltake A500, ホコリ, レビュー, 強化ガラス前回の書いたとおり、Thermaltake A500 TGにはフロントパネルにフィルターがないのでホコリの溜まり具合が結構凄かったのでダストフィルターを自作して設置してみました。
自作ダストフィルター
Thermaltake A500 TGのフロントパネルを外すと中はこんな感じで出すとフィルターがありません。
サイド部分には一応フィルターが付いています。
ただ、下の部分はガラ空き状態なのでホコリ吸いまくりです。
使用した材料は以下のものです。全て家に転がっていたもので見た目やメンテナンスのことは何も考えずに作ったのでいずれちゃんと作り直すつもりです。
- 換気扇用フィルター
- PPシート
- マグネットシート
余っていたダイソーの銀イオンの換気扇フィルター。
ダイソーで大昔に買ってた厚み0.75mmのPPシート(390x550mm 乳白色 両面光沢タイプ)。
どこで買ったか不明の両面テープ付きのマグネットシート。
12cmの穴を二つ開ける。
仮止めして出っ張り位置などを記す。
フィルターを両面テープで固定。
マグネットシートを取り付けます。ただ、後日マグネットシートの粘着力が弱かったらしく磁石だけケースに付着してままでPPシートは脱落していましたので極力な両面テープで貼り直しました。
出っ張りの穴はボロい半田ゴテで溶かして開けました。
中から見ると結構見えるので黒などの目立たない色の方がいいみたいです。
自作ダストフィルターの効果
ダストフィルターを設置してからホコリの溜まり具合を見るために1週間マスキングテープを貼っておきました。尚、この時にはすでに両サイドパネルにはホコリ対策とガラスの緩衝材として隙間テープを貼っています。
まずはビフォーの画像です。フィルターがなかった約7日間のホコリの溜まり具合です。
1週間後のアフターです。意外に少ないっ!?
フィルターがない状態との明確な比較はできないので判断が難しいところもあるんですが、大きなホコリの流入は確実に減ってますし、個人的にはかなり効果があったように見えました。
ドライブケージのビフォーの画像です。右にフロントファンがあるんですが前方からのホコリが凄かったです。
ドライブケージのアフターです。これを見るとフロントからのホコリというより別のところから入ってきて感じがしますね。
今後の対策
フロント2機を吸気、リアに1機を排気にしているので基本的には正圧になっていると思いますが、更なるホコリ対策するならフロントにもう1機追加して更なる正圧にしたり、トップ部分にもフィルターがないのでそこにフィルターを設置したりする必要があるかも知れませんね。
それにしてもこのケース、外観は完璧なのにその他がイマイチすぎて逆にイジり甲斐があって楽しいですねw。