【自作PC】電源スイッチの延長ケーブルを自作!
投稿日:2025/2/5 更新:2025/2/5 コメント 0件 自作パソコン asrock, ASRock Z390 Phantom Gaming 6, QIコネクタ, コネクタ, 自作PCサブPC(core i9-9900K)の電源を入れに立ち上がるのが面倒なので手持ちのパーツで延長ケーブルを自作しました。因みにネタを何か前にも書いたような気がするんですが、探してもないので書いていますw。
PCの電源スイッチを延長してみた!
使用するパーツと工具です。
押しボタンスイッチ(モーメンタリタイプ)
2芯の平行線
QIコネクタ(2550コネクタ)
QIコネクタ メスピン ※下図に写っているものはファン用のピンで間違っています。
圧着ペンチ(PA-21)など
自作するのが面倒な人は同じような延長スイッチがアマゾン島で売られています。
押しボタンスイッチには押している間だけ通電する「モーメンタリ式スイッチ」と一回押したらと手を放しても通電し続ける「オルタネイト式スイッチ」があるんですが、いつもどっちか分からなくなっていたんですが、「モーメンタリ(Momentary)=瞬間」と理解してから迷わなくなりました。
こちらがQIコネクタとそのメスピンです。
PA-21では芯線部分を1回でカシメめることができないので2回に分けてやっています。
被覆部分をカシメます。
カシメた方を上側にしてコネクタにセットすると抜けなくなります。
ピンを抜く時はカッターナイフなどの先端が細いもので樹脂を起こすと抜けます。
はんだ付けする前に熱収縮チューブを通しておきます。
あとはライター等で熱収縮チューブを熱してやれば完成です。
サブ機のPCケースは「NZXT H440」なんですが、PCIスロットカバーから通しました。
このような接続するとPCケースの電源ボタンからは起動できなくなるので最初は分岐ケーブルも作ろうと思ったんですが、水ッとさえ画しておけばこの方が勝手にPCの電源を入れられることもないのでセキュリティ的に安心なので敢えて作りませんでした。あと、LEDは見えない位置にあるので繋いでいませんでした。
元々、挿していたコネクタは下記URLで作成したものです。
ケーブルは5mほどあるので部屋のどこにおいてもスイッチを入れられます。
このマザーボード(ASRock Z390 Phantom Gaming 6)には基板上に電源ボタンやリセットボタンも付いているのでカバーを開けて電源を入れることも可能です。