Logicool G300のコネクタがすっぽんした!
投稿日:2024/12/21 更新:2024/12/21 コメント 0件 分解&修理 G300, コネクタ, テーブルバイス, マウス, ロジクール, 取付ロジクールゲーミングマウス G300の基板についているコネクタを外そうとしたらピンだけ残って樹脂部分(ポスト)だけ取れたので新しいコネクタに交換しました。
ピンだけ残っています。
Logicool G300シリーズ。
Logicool G300のコネクタだけが抜けたので差し替え!
余談ですが基板の固定にはテーブルバイス(HI-STEEL アルミクイックバイス「V-65A」)を使ったんですがクリップで保持する道具より安定して保持できるのでおススメです。※下図は別作業時のものです
ピンの裏側はこんな感じ。
追いハンダとフラックスの塗布をしてはんだ吸取線ではんだを吸い取ったらピンの自重で次々に落下していきました。
フラックスクリーナーでランドをきれいにしてから新しいコネクタを取り付けます。
コネクタはPHコネクタと非常に似ているんですが細かいところが違うかも知れませんし、製造メーカーによるものの違いなのか漏れません。ただ、穴(ピン)のピッチ(間隔)が2.0mmなのでそこさえ合っており、且つ、他のパーツと干渉しなければ基本的にはどのコネクタでも付けられる筈です。
使用したコネクタは先日、アマゾンで購入したwaves製のPHコネクタですが、JST(日本圧着端子製造株式会社)のPHコネクター(5P B5B-PH-K-S) は秋月電子通商などの電子部品ショップで売られています。
木製洗濯ばさみ(樹脂製だけ溶ける恐れがある為)でコネクタと基板の間に隙間が空かないように保持してハンダごて(goot PX-280)で作業したんですが、端の方を掴みすぎると反対側が基板から離れることがあるので注意が必要です。
サクッとはんだ付けをして完了です。
ちょっと斜めになっていたのであとで修復しました。ちゃんとコネクタを保持できる方法か、治具を作る必要がありますね。