マザーボードからオイルがしみ出ていた!シリコンオイルブリードアウト
投稿日:2022/3/21 更新:2022/3/24 コメント 0件 自作パソコン ASRock Z390 Phantom Gaming 6, サーマルパット, シリコーンオイルブリードアウト, マザーボードサブ機のマザーボード「ASRock Z390 Phantom Gaming 6(Core i9-9900K搭載)」の基板の裏面からなんかオイルのようなものが染み出してました。
下図のところは丁度するハンダのスルーホールを通って染み出してきたような感じです。
このような現象を「シリコンオイルブリードアウト」というそうです。以前、ASRock Z390 Phantom Gaming 6のマザーのM.2用のヒートシンクに付けられていたサーマルパットでも同じような現象が起きました。
シリコンオイルブリードアウトすると接点不良を起こす「シロキサンガス」というガスが発生するらしいですがPCケースのような空間でどのような影響があるのかは全く分かりません。また、可能性は低いですがこのオイルがファンやRGBのコネクタなどピンに付着して接点不良を起こす可能性も考えられます。
位置的にちょうどVRMなどを冷却するヒートシンクに付けられたサーマルパットから裏側に染み出してきただと思うのでおそらく拭いても取れませんし、見た目が汚いですしホコリが付着するのも嫌なんですよね。
このマザーは2018年の年末に購入したものなので3年とちょっと経ちますがオイルの跡は消せませんし、これくらいの年数でこのようになるのはちょっと残念な感じですよね。
ヒートシンクを外して確認したかったんですがマザーをケースから取り外してIOパネルの上を覆っている樹脂パーツを外し足りと大ごとなので非シリコーン系の放熱シートを購入したらチャレンジしようかと思っています。
▼出典
RTX 3000シリーズのメモリ温度が購入時よりも高くなる。短期間でサーマルパッドが大幅に劣化する『オイルブリード問題』
あなたの知らないCPU放熱グリスの選び方~インテルCPUはクーラーと隙間ができる!– 創造の館