PCを東芝の液晶テレビ「REGZA 40V34」に繋ぎ、YouTubeを見ると画面が真っ暗になる
投稿日:2022/3/20 更新:2022/8/17 コメント 0件 自作パソコン 40V34, Intel HD Graphics 3000, REGZA, YouTube, パソコン, 映らない, 真っ黒パソコンを東芝レグザの液晶テレビ「REGZA 40V34」で接続して利用していたんですが、Webサイトは普通に見れるんですがYouTube(全画面ではない)の再生ボタンを押すと画面が真っ暗になるという現象が発生しました。
YouTube(ブラウザ:Chrome)の画面だけが真っ黒になるのではなくテレビ全体が真っ黒になり、テレビの右上に表示される「HDMI1」の文字が不定期に点滅し、PCの操作が全くできないので電源ボタンを押してシャットダウンする感じです。因みにパソコン用のモニターでは問題なく表示されますし、POST画面も表示されています。
これではさすがに使えないので原因を調べてみました。
状況説明
PCはCore i5-2500K、マザーボードはBIOSTAR TZ77XE4(biosは最終バージョン:Z77CF822.BST)でオンボードグラフィックス(マザーの映像端子)からHDMIケーブルでテレビに映像出力していました。一応、「YouTube 真っ黒」とかで調べて出てくる情報はだいたいやっています。
- PCの再起動
- キャッシュの削除
- ハードウェアアクセラレーションをオフにする
- HDMIケーブルを交換など
- Microsoft Edgeで視聴
▼参照サイト https://snsdays.com/youtube/black-screen-solution/ http://blog.livedoor.jp/xesea/archives/2041166.html https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000422535/SortID=16492428/
PCのリフレッシュレートを確認したら29ヘルツになっていたのでREGZA推奨の60ヘルツに変更したが不具合は解消せず。
文字サイズを150%にしていたので戻し、解像度をテレビと同じになっているのも確認。
テレビ側の映像設定を「PC」にしてもダメ。
「HDMI自動画質モード設定」をオフもダメ。東芝の液晶テレビには隠しコマンドがあるそうですが買ったばっかりで保証が切れたら嫌なのでやってません。
内蔵グラフィックスドライバーはWindows 10 が自動で入れたドライバー(9.17.10.4459)が入っています。
古いテレビ(東芝製)でも同じような現象が発生していたんですがその時はマザーボードを変更したら直ったんですが、どうも内蔵グラフィックスのIntel HD Graphics 3000のドライバーとの相性が良くないような気がしています。
それでドライバーのバージョンを変えればうまくいくかもとインテルのサイトでドライバーチェックツールを走らせようとしたらまた真っ暗になりました。
モニターを持って来てやる手もありますがモニターの足を取り外しているので探して組み立てるのも面倒ですし、余っているグラボ「Quadro 2000」を載せてテストしようとしても今度はそれのDisplayPortケーブルから映像が出なかったりして次から次への問題が出てくるのでここで原因追及を止めました。
そもそもこのPCでは規格が古くてM.2 SSDをネイティブで取り付けることもできないですし、Windows 11にも正攻法ではアップグレードできません。またASRock Z390 Phantom Gaming 6とcore i9-9900Kの旧メイン機では問題なく視聴できたのでテレビ側の問題ではないことを確認できましたし、第12世代のIntel core-i3とか買って新しく組み直すことにしました。
色々物色して以下のパーツを購入しました。