VELOX(ヴェロックス) PLASTADER フィニッシュテープ 購入レビュー! G101K01 ブラック
投稿日:2022/8/27 更新:2022/11/6 コメント 0件 工具 G101K01, VELOX, つや消し, エンドテープ, テープ, フィニッシュテープ, ベロックス, 工具先日、「ヨネックス ウェットスーパー極薄グリップ AC130」と「ウェットスーパーグリップ AC102」いう商品を買ったんですがそのグリップに付属するエンドテープ(フィニッシュテープ)が短くてすぐになくなるので「VELOX(ヴェロックス) PLASTADER フィニッシュテープ 8m×20mm ブラック G101K01」を買ってみました。価格はアマゾンで550円でした。
VELOX フィニッシュテープ G101K01 購入レビュー
個人的には薄くて艶消し、しかも幅が10mmくらいのものが欲しかったんですが見つけられなかったのでこちらにしたんですが、公式サイトにはツールドフランスなどの文字があったので元々は自転車のハンドルバーの巻き終わりに利用するものみたいです。因みにVELOXは1903年に創業したフランス・パリの老舗メーカーです。
幅20mm、長さは8m。
触り心地はビニールテープより少し抵抗が少ない感じですが、サラサラとした感触ではないです。
普通、テープの芯(紙製)にはメーカー名とか記載されていますがそのような記載は一切ありません。
外径 約 55 mm。
内径 約 32 mm。
比較対象物がないと分かりにくいと思うので普通のセキスイ製のビニールテープ(左)と一緒に撮影してみたんですがかなりのつや消し(マット)具合です。ビニールテープは多分「積水 エスロンテープ#360 シリーズ」だと思います。
もう少しマット感が欲しいところではありますがこればっかりは買って実物を見ないと変わらないのでどうしようもありません。
厚みはVELOXの方が若干薄い感じでした。
ノギス(0.05精度)で測ったらビニールテープが約 0.2 mm 、VELOXが約 0.11 mm くらいだったのでビニールテープの半分くらいの厚みだと思います。
粘着面はこんな感じ。そんなベタベタした感じではなかったので粘着力はそう強くない印象です。
弾性が強いので伸ばすのにちょっと力が要りますが幅が半分になるくらいまでは伸びます。
ビニールテープ同様にある程度引っ張ると千切れますし、切れ方も同じような感じです。厚みが半分の割にはビニールテープと同等の弾性があるようです。
伸ばし過ぎるとちょっと色が薄くなるようです。
弾性があるので段差があってもいい感じに収まってくれます。
ただ、1時間ほど前に貼ったものがもう剥がれ掛けていたので粘着力は弱いです。
かなり引っ張りながら貼ったのがよくない気がしたのであまり引っ張らずにハサミでカットして貼ってみたんですがそれでも翌日には剥がれてました。これの剥がれを止めるためにまたテープを貼らざるを得ないのでこのような用途ではもう買わないと思います。
エンドテープに自己融着テープで代用できるとか書き込みがあり、水道用のものも持っていますがアレって厚みが0.5mmとすごいのでゴツゴツしそうですよね。
後日、半分(5mm幅)に切って巻いてみたんですが軽い力でよく伸びて巻きやすいのでおススメです。
フラットな面だと剥がれてはなかったんですが、2日ほど前に貼ったテープが5mmほど縮んで跡が付いてベタベタになっていました。つや消しで薄くてよく伸びて使い勝手はとても良かっただけに粘着力がなさ過ぎたのが残念過ぎます。
このまま使わないのは勿体ないので両面テープ(コニシ ボンド 極うすテープ 04770)で貼っておきました。テープを止めるのに両面テープを使うとか本末転倒ですよね。ただそれくらい質感と使い勝手は個人的には最高です。