水漏れ修理はやっぱり自己融着テープが最高!

投稿日:2017/12/1 更新:2019/3/22 コメント 0件 分解&修理 , , ,


詳しくは「プラスチック亀裂をハンダゴテで修理!」に書いてますが、簡潔に言うとキッチンシャワーの角度を変えると水漏れするようになったのでプラスチックの亀裂を半田ゴテで溶着させて修理した訳です。ただ、その亀裂が今回、パカッと開いてしまいました。やはり負荷が掛かるところではいくら半田付けで溶着しても難しいようなのでそのようなタフな場面でも持ちそうな方法で再チャレンジしてみました。

 

自己融着テープによる修復

再チャレンジした方法は以前に給湯器の水漏れ修理で使用した自己融着テープによる修復方法です。あれから2年近く経とうとしてますが実はそのまま放置したままで今のところ水漏れもなく使えています。今回もテープをグルグルに巻けばいけるんじゃないかなぁ~と安易な考えてやってみました。

給湯器の配管から水漏れしたので自己融着テープで止めてみた~!

自己融着テープについて簡単に説明しておきます。と言っても専門家では何でもないんですが下図は左が通常のビニールテープで右が自己融着テープです。見た目はそれほど変わりませんが厚みがかなり違います。

普通のビニールテープが0.2ミリほど。

それに対して自己融着テープは約0.5ミリほどあり厚みが2倍ほどありました。

自己融着テープは引っ張ると半分程度の幅になるんですがそれを1/2程度重ねて巻いていきます。ただ、使用方法は製品によって多少異なると思いますが基本的にそんな感じに使います。

本題に戻りますがキッチンシャワーを吐水口に取り付けると図のように隙間が空いたままになります。

なので吐水口から取り外して亀裂部分にまずテープを巻きます。

吐水口に取り付けます。

更に自己融着テープでグルグルに巻きます。ただ、関係ないところまで巻き過ぎてシャワーの角度が変え辛くなったので余分なテープはカッターで削ぎ落としました。

修理して1週間以上経ちますが給湯器の件で経年で耐久性もそこそこ実証されているで暫くは大丈夫そうです。自己融着テープはテープが通せる隙間さえあれば施工できますし、接着剤などとは違って施工したらすぐに実用強度で使えるのがいいですね。そう高額な製品ではないので一家にひとつ常備しておくと水回りのトラブルの時に役立つと思います。尚、自己融着テープは製品によって耐熱性・耐薬品性などの特性が異なるものがあるようなのでご注意下さい。

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