ライト [Light]

投稿 2016年6月7日 | 更新 2018年2月2日 | 0件のコメント | 3D


ライト設置Light Setting

ライトを追加するにはライトレイヤーを追加します。まず、適当なテキストなどのレイヤーを作成したら3Dモードにし、それからライトレイヤーを追加します。尚、ライトは3Dレイヤーにのみ効果があり、2Dレイヤーには効果がありません。

ライトを追加してもレイヤーの位置を弄ってない場合はアクティブカメラは真っ暗になると思います。

これはライトの種類がデフォルトではポイントライト(Point)になっているためでアンビエント(Ambient)に変更すると見えるようになります。尚、ビューワーのオプションにあるレンダリング機能(Render Options)のLightsの項目にチェックが入っていないとライトは見えません。

このようにライトの種類・角度などによっては何も見えなくなってしまいますので慣れないうちは図のようにカメラを含めた3D空間の全体像を眺められる視点を追加してから作業することをおススメします。

アンビエントライトAmbient Light

ライトにはアンビエント、ポイント、スポット、指向性ライトの4種類があってその種類によって効果や設定項目が異なります。

アンビエントライトは全体を均一に照らすライトで光源がないので影も出来ません。このライトは明るさを落として補助ライトとして使うと効果的です。

その分、設定項目もシンプルでカラー(Color)と強度(Intensity)のみになっています。

ポイントライトPoint Light

ポイントライトは太陽や裸電球などと同じように1点から全方向に光を照射しているようなライトです。尚、デフォルト値ではライトの位置Zとレイヤーの位置Zがおなじ値になっているのでなにも見えないと思いますが、ライトを手前に移動させるか、被写体となるレイヤーを奥に移動させると効果が見えるようになります。

ライトをレイヤーに近付けると照射範囲が狭まり、図のようにライト効果になります。

ライトを遠ざけるとアンビエントと同じような全体を照らすようなライト効果になります。

ポイントがアンビエントと大きく異なる点に影の設定ができることにあります。ただ、影の効果を見るためにはここの設定のほかに設定する必要がありますが詳しくは影の可視化で解説します。

Cast shadows
影の効果をオンオフにします。

フォールオフFalloff
フォールオフは、光までの距離が離れるに従って光の強さがどのように低下するかを設定します。Lenearは直線的、Curveは曲線的に減少させます。この設定をNone以外に変更するとライトまでの距離によってはライト効果が見えなくなったりします。

影の長さReach
影の長さを設定します。

フォールオフFalloff
光が現実的な方法で距離を減少させるかどうかを設定します。Lenearは直線的、Curveは曲線的に減少させます。

影の透明度Shadow Opacity
影の不透明度を設定します。

影の拡散Shadow Diffusion
影のエッジに柔らかさを演出します。数値を上げるとかなり重たくなったので負荷が高い設定項目みたいです。

影の色Shadow color
影の色を設定します。

影の可視化

影を見えるようにするにはやることが3つあります。

Step1
ライトレイヤーで「Cast shadows」を有効にします。

Step2
影を落としたいレイヤーのマテリアル(Material)の項目にある「Cast shadows」を有効にします。

Step3
影を落とす3Dレイヤー(平面など)を設置します。このように影を可視化するためには最低でも4枚の3Dレイヤーが必要になります。
これでも影が可視化できない時は影を落とすレイヤーとライトレイヤーの位置関係を確認しておかしなところが無いか確認して下さい。

スポットライトSpot Light

本物のスポットライトのように光源から円錐状のライトを照射します。

デフォルト値だと図のようにレイヤーの上にライトの位置があるのでなにも見えない状態になっています。

このような時はライトを手前に移動(または被写体を奥に移動)させて、ライトの角度を下向きにしてやるとライトが当たるようになります。※ライト名は「spot」に変更しています。

設定値は先に説明した項目は端折ります。

コーンの広がり度Cone Angle
スポットライトコーン(円錐)の広がり具合を設定します。

エッジ柔らかさFeather
スポットライトのエッジの柔らかさを設定します。

スポットライトと次章で紹介する指向性ライトにはアライメント(Alignment)と言うライトの向きを整列させる項目があります。

Along Motion Path
ライトにモーションパスを設定している場合に指定したX軸、Y軸、Z軸の向きでモーションパスに沿ってライトを照射し続けます。影を設定している場合はその影も影響を受けます。Alignment Axisはモーションパスに対してどの方向にライトを指すかを設定します。

Towards Target Position
ライトを移動しても設定したターゲット(Target)の方向に向かってライトを照射し続けます。なのでXYZ軸の矢印を動かそうとしても通常のように水平・垂直には動かず、ターゲットポジションを軸に回転するような動きをします。ターゲットの設定項目はTowards Target Positionを選ぶとTransformに表示されます。影を設定している場合はその影も影響を受けます。

Towards Layer
ライトを移動しても指定したレイヤーに向かってライトを照射し続けます。なのでXYZ軸の矢印を動かそうとしても通常のように水平・垂直には動かず、指定したレイヤーを軸に回転するような動きをします。影を設定している場合はその影も影響を受けます。

指向性ライトDirectional Light

蛍光灯のような一方向から平面で照らす指向性のあるライトです。設定は他のライトと設定内容が被るのでそちらを参考にして下さい。

カメラと同期

カメラと同期させると便利です。

カメラの位置の項目で右クリックメニューからコピーし、ライトレイヤーの位置(Position)の項目にペーストすると設定値をコピーできます。

コピーしたのちにライトレイヤーの親(Parent)としてカメラレイヤーを指定するとカメラを動かすと一緒に動くようになります。尚、親は子の動きには連動しません。

ライトや影が見えない時にチェックするポイント

ライトや影は慣れないうちはよく見えなくなりますが設定に間違いがないのライトや影が見えない時チェックするポイントです。

チェック1 LightsとShadowsの表示が無効になっている?
ビューワーのオプションか、レンダリング機能(Render Options)にあるLightsとShadowsの項目にチェックが入っているか確認する。

チェック2 レイヤーとライトの位置関係がおかしい?
ビューをPerspectiveにしてレイヤーとライトの位置関係を確認する。

チェック3 アライメント設定が間違っている?
スポットライト、または指向性ライトのアライメント設定でTowards Target Positionを選択しているとライトの向きが設定したターゲットポジションの方向しか向かないので間違ったターゲットポジションを設定している場合は修正する。

Along Motion Pathを選択している時はサブメニューにAlingment Axisの設定でライトの向きが異なるので確認する。

チェック4 Falloff
フォールオフは、光までの距離が離れるに従って光の強さがどのように低下するかを設定する項目なのでLenearやCurveにしているとライト効果が見えなくなったりすることがあります。設定をNoneにしてライトが見えるようになる場合はライトとの距離を縮めるなどの修正が必要になります。

関連カテゴリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください