WD Black SN750がアイドル時で50℃くらいあるので40mm角ファンで冷却してみた!
投稿日:2021/5/26 更新:2021/5/26 コメント 0件 自作パソコン m.2, sn750, SSD, wdblack, ファン, 冷却, 自作PCCドライブで使用しているWD Black SN750(250GBモデル:WDS250G3X0C-EC)がアイドル時でも50℃を超えていて、他のM.2 SSD(F:)よりも13℃ほど高いので対処しました。
※室温23℃で計測
「Gelid Silent4」40mmファンで冷却
今までは、ASRock Z390 Phantom Gaming 6に付属していたM.2用ヒートシンクで冷却していました。MSI GeForce GTX 1050 GAMING X 2Gの下というのもありますし、GPU自体のファンもZero Frozrとかいう機能で60度を変えないと回らないようにしているので空気の流れもよくなかったんだと思います。
今回は、Dr.Debug(ドクターデバッグ)の横にあるマザーボードの固定用の穴を利用します。
スペーサーを取り付けます。尚、スペーサーにはオスがミリネジでメスがインチネジ、またオスメス共にミリネジとか色々あるのでご注意下さい。
余談ですがDr.DebugについているフィルムはLEDがちょっと眩しいので車のスモークフィルムを貼って和らげています。
本来は金属製のスペーサーを複数繋いだ方が強度があるのでいいんですが、ネジ穴が合わないものばかりだったので樹脂製のものを使用しました。
図では15mmの六角スペーサー(対辺5.5mmの樹脂製)を2本(30mm)繋いで高さを付けていますが、40mmファンは風が遠くまで届かないのでなるべく近くに付けた方がいいだろうとあとで1本に変更しました。
画像のナットドライバーはエンジニアの「DN-04(対辺5mm)」だと思うんですが、自作やる方はこれを一つ持っておくとめっちゃ便利なのでおススメです。
ファンのストックを探したら今は売っていない厚さ10mmで40mm角の「Gelid Silent4」があったのでそちら使いました。このサイズでフィンの色までこだわっている製品は今では「Noctua NF-A4x10」ぐらいしかないみたいなので貴重な製品です。
所有しているネジではネジの頭が大きくてハマらなかったので六角穴付きボルト(M3規格)で固定しました。
40mm用のファンガードも所有していますが重くなると強度がちょっと心配なのでつけませんでした。
数分で設置できてそれほど違和感のない感じに仕上げられたのでこのまま使用するつもりですが、時間があれば以前作成したメモリクーラーのようにフレームレスにしたいところです。
マザーボードにファンを接続するところがすべて使用中だったのでDeepcool ファンハブ「FH-04」に接続しました。
この製品は片側にしか差込がないので配線の取り回しがすっきりしてホント気に入っています。
冷却効果
ファンを設置後約13℃下がり、他のHDD(G,M,H)やM.2 SSD(F:SN550)とそれほど変わらない値になりました。
これで夏場も大丈夫かと思います。