ピクセラの地デジ視聴アプリ「Xit」がタスクトレイから時々消えるので対策をしてみた!
投稿日:2022/6/12 更新:2022/7/24 コメント 0件 地デジチューナー PIX-DT460, STVLauncher, xit, エラー, タスクトレイ, 地デジチューナー, 改名, 落ちるパソコン用地デジチューナー「PIX-DT460」のアプリ「Xit」がWindows 11 では安定せずに数日に1回のペースで常駐アプリから外れていることがあり、このままではその内、予約録画に失敗するのは目に見えているのでネットに記載されている情報をもとに対策をしてみました。
症状
「Xit」はアイコン(グレイのXitとあるヤツ)が灰色の時が待機モードで通常はこのような色になってタスクトレイに常駐しています。
設定や番組表などの操作すると黒いアイコンに変わり、録画やディスクに書き込みすると赤いアイコンに変わります。
操作や録画予約が終わると黒色のアイコンに変わり、黒いアイコンのまま30秒後くらい経過すると灰色の待機モードに変わるんですがその際に一時的に黒いアイコンがタスクトレイから消えてグレイのアイコンに切り替わります。その切り替わりの際に復帰できずにアプリが落ちている感じです。
対策 STVLauncherのリネーム
対策といっても以下のフォルダに保存されている「STVLauncher.exe」と「STVLauncher.exe.config」のファイル名を変更するだけです。
C:\Program Files (x86)\PIXELA\StationTV_X
拡張子の前に「_xxx」と付加。
STVLauncher.exe._xxx.config STVLauncher_xxx.exe
「STVLauncher.exe」を改名しようとするファイルのアクセスの拒否されるので続行をクリック。
「STVLauncher.exe.config」も同様にメッセージが出ます。
改名後。
この方法は、Windows 11 Proを再インストールする前の2022年5月4日頃からやっているんですが、このようにしてから一度もタスクバーからアプリが消えたことはないです。ただ、デメリットして録画した番組を見ようとすると起動中にアプリが落ちる頻度が増したような気がしますし、録画中に録画番組を切り替えたりすると落ちることがあるのでそこだけは注意が必要です。一度、リアルタイムのテレビ番組を表示してその状態から録画番組を見るとあまり落ちないようです。
あとタスクバーに固定(スタートにピン止めしてるのも?)しているXitのアイコン(STVLauncher.exe)はリンク切れします。
「参照」より改名したファイル名「STVLauncher_xxx.exe」とリンクしてやります。
対策 設定
今回の不具合に効果があるかは分かりませんが既に以下のような設定にしていました。
「番組表設定」→「番組表自動取得」は「OFF」
「番組表設定」→「番組サムネイル設定」は「OFF」
「データ放送設定」→「自動取得/双方向通信」はいずれも「OFF」
「NVIDIA コントロールパネル」→「3D設定」→「3D設定の管理」で電源管理モードを「パフォーマンス最大化を優先」※効果は未検証
真意は分かりませんがこの現象に関してはStationTV_X(Xit)が省電力設定(Intlel内蔵GPUを使用)になっていない時に起きるようなことがどこかに記載されてたので「省電力(Intel UHD Graphics 770)」にしています。
省電力設定は、「システム」→「ディスプレイ」→「グラフィックス」で行えます。
「Windowsでの自動決定(省電力)」とはディスプレイへの接続方法で決まりますが、その辺のことはこちらの記事に詳しく記載しています。