シリコンシーラント剤の保管キャップ「アルミス エルヨン・エコキャップ」購入レビュー AHE-02
投稿日:2025/12/12 更新:2025/12/12 コメント 0件 工具 エルヨン・エコキャップ, シリコンシーラント, シール材, 使い方, 保存方法, 長期保管アマゾンの買援隊(マーケットプレイス)というショップで「アルミス エルヨン・エコキャップ(1袋2個入)」を買ってみました。価格は¥880。
シール材長期保管キャップ「アルミス エルヨン・エコキャップ」購入レビュー AHE-02
この製品は使い切れずに残ってしまったシリコンシーラントなどのシール材を長期保管するためのキャップです。
過去に自作のキャップを作ったこともあります。
日本製。
長期保管できる仕組みは下図の通りです。ノズル内に残ったシーラントが上下から空気に触れることで固まるというのは理解できますが、シーラント本体の中身が固まらない仕組みがこの説明だけではさっぱり分かりません。
先端の棒には穴は開いてません。
サイド部分に通気口が開いています。
空気が中に入る仕組みになっています。
エルヨン・エコキャップの中は、中央が盛り上がった状態になっており、こちらには穴は開いてません。ネジ山は国産商品には装着可能と記載されてあります。
キャップの内径は 約 19.5 mm。
「アルミス エルヨン・エコキャップ」の使い方
使い掛けのシリコンシーラントに装着していきます。
まずシール材が詰まったノズルを外します。
エルヨン・エコキャップをしっかりとします。
外したシーラントのノズルを中心棒に挿します。使い方はこれだけです。
ノズルに残ったシール材は上下から空気に触れさせることで硬化を促進し、再使用する際に固まったシール材を棒で突っついて簡単に除去できるようにしつつ、余ったシール材は密封するというよく考えられた構造です。
それはそうと「エルヨン・エコキャップ」のエルヨンって何なんでしょうねぇ。どうも聖書に登場する神の呼び名にもそのような名前があるそうですが、「エコキャップの神様」という意味合いなんでしょうかねぇ。
検証はフタをしてから2月後を予定しています。
結果発表 2月後
2025年10月4日にエルヨンエコキャップを装着し、2025年12月4日にキャップを外してみました。因みに日光が当たらない場所に常温で保管していました。
使用したものはコメリブランド(コニシ製)のシリコンシーラントです。
キャップ部分は全く引っ付いておらず簡単に外せましたし、完全に硬化していました。
シーラント自体に弾性があるので棒から抜くのにちょっと力が要りました。
肝心の中身ですがオレンジのキャップを外すと全く固まってませんでした。
キャップの付いたシーラントも1ミリも固まってません。これは本当に凄いです。
また何か月後に検証するためにちょっとだけ中身を出して空気が入らないようにしてからキャップを装着しておきました。
このキャップはツルツルしているので締めにくいのだけが難点なんですが、空気口に千枚通しの様なものを挿して回すとしっかりと締めることができます。
アマゾンのレビューでは効果がないという人もいましたが、保管方法、気温、シーラントの材質、またキャップの締め付け具合等で効果が変わるとは思いますが、個人的には今年買った商品で一番衝撃を受けました。































