工具レビュー SK11 ソケットレンチセット SHS308M
投稿日:2016/9/17 更新:2019/3/22 コメント 0件 工具 先端ビットSK11(藤原産業) ソケットセット SHS308M と言うソケットレンチのレビューです。
セット内容は 8,10,12,13,14,15,17,19 mm の8個セットで、
差込角(四角形)は9.5 mm (3/8 インチ?) となっています。
ソケットアダプター(ESA-3)で繋いで差替ドライバーで使ったり…
深さはそれぞれ異なりますが最小の 8 mm のレンチで約 10 mm、
最大の 19 mm のレンチで約 16 mm ほど。
一番大きい 19 mm のレンチの全長は約 30 mm ほど。
横にはナンバーが刻印されていますが見辛いのでPOSCAを色付けしています。
強度や造りなどについてド素人なので分かりませんが、
タイヤなどの高トルクな締め付け作業以外の用途なら特に問題ないかと思います。
因みにこの製品は足場を固定する自在クランプのナット(17mm)で使うつもりだったんですが、
ボルトの長さのことを全く考えてなかったのでその用途では使えませんでしたw。
ソケットレンチには穴の深さがセミディープ、ディープなどといくつかあるんですね。
■ワンタッチソケットホルダー SSH308N
ここからは付属品のワンタッチソケットホルダーについてです。
因みにこのソケットフォルダーは単品で「SSH308N」と言う型番で販売されています。
ワンタッチソケットホルダーは金属のバーとレンチを固定する樹脂部分で出来ていますが、
樹脂部分は固定されていないので自由に位置をズラすことも出来ますし、
レールの片側にはストッパーがないので必要なければ取り外すことも出来ます。
中央にあるのが板みたいなのがバネの役割を果たしています。
ワンタッチソケットホルダーが便利そうと思ってたんですが
使ってみたら意外に使いにくかったです。
一番の理由はロックが掛かっているので片手では外せないことですね。
また、ホルダーの両端にはネジ穴が開いているので壁に固定してみたんですが、
ロックレバーが壁に当たってしまって最後までレバーを押し切れないので外しにくいし、
はっきり言って設計ミスと言っていいレベルだと個人的には思いました。
図のように浮かした状態だと簡単に着脱できます。
ホルダーを下向きに固定するとレバーを押すだけでレンチが落下して取り外せるですが、
レンチによっては落ちてこないものもありましたし、第一、
レンチの口径が目視できないのも難点なんですよね。
あと、ストッパーとなってるデッパリ部分がほぼ垂直になっているので
レンチをフォルダーに戻す時に横着してロックレバーを押さずにやるとかなり力が要ります。
この部分を少し削ってみました。ちょっと分かり辛いですが左が削った方です。
ただ、これでも固かったのでバネの役割を果たしている部分を
ラジオペンチで少し曲げて空間を開けたらだいぶ軽くなり、
使い勝手が少しだけ良くなりました。ヽ(´▽`)/
ソケットレンチのレビューって特に書くことないなぁ~って、最初は思ってましたが、
書き出したらあれやこれやとネタが出てきて長くなっちゃいました~w。