PA-API v4のCallを少なくとも1回以上検知~Amazon API v5
投稿日:2020/2/7 更新:2020/2/9 コメント 0件 サイト運営 amazonjs, アソシエイト, アフィリエイト, アマゾン, サイト運営, プラグイン, ワードプレスAmazonアソシエイトから【[重要なお知らせ] 「Amazon Product Advertising API v5」移行のご案内/2020年3月9日】という件名のメールが届き、気になる記載があったので色々と調べて対処する必要があるか調べてみました。
Product Advertising API Product Advertising APIは、Amazonで取り扱っている商品についての商品情報を プログラムによって自動で取得して処理することを目的としています。 ご自分のWEBサービスやアプリ内で検索に連動した商品を表示したり、 特定の商品のカタログ情報を追加で表示して内容をリッチにするような使い方ができます。 参考ページ:Amazon Product Advertising API(商品情報API)
「PA-API v4のCallを少なくとも 1回以上検知…」
おらそく筆者が管理するサイトのどこかのページに貼ったであろうアマゾンリンクからアマゾンへのリクエストがあったんだと思うんですけどそこがどこかは全く分かりません。尚、リンクを貼ったページは「Search Regex」を使ってトラッキングIDなどで検索を掛ければある程度は調べることはできます。
ご登録のサイトから現行のPA-API v4のCallを少なくとも 1回以上検知したためご連絡致しました。
当ブログでは2017年10月以降は「AmazonJS」というプラグインを利用して下のようなリンクを生成しています。
それ以前はアマゾンの商品ページにアクセスしてアソシエイトツールバー等でリンクを生成して下図のようなリンクを貼っていました。最初はこの古い貼り方が問題なのかとも思ったんですが現在でもこの貼り方は可能なのでこれでもないような気がするんですよね。尚、こちらタイプの方が読み込みが遅かったので画像に変更しました。
「PA-API v5移行ガイド」に記載されている「SDK」は「AmazonJS」で使われているのかも知れませんがそんなこと言われてもチンプンカンプンでなにをすればいいのか分かりません。尚、この件で問い合わせしてもアマゾンはサポートしてくれないそうです。
あと移行ガイドには以下のような記載があり、「AmazonJS」を導入した時にアソシエイト・セントラルのPA-APIページで認証キー(アクセスキー、シークレットアクセスキー)を取得していたので筆者の場合は必要ないようです。
現在すでにアソシエイト・セントラルにて発行したPA-API認証キーをご利用の場合 ( PA-APIページ にアクセスした際に表示されるアクセスキーを利用している場合)は 対応は必要ありません。
実害があるのか調べてみた
メールには現行のPA-API v4(Amazon API)が使えなくなるとあるので取り敢えず実害がなければ放置しようと思うのでその辺を調べてみました。
既にご案内させて頂いておりますように、 PA-API v5への移行を2019年3月9日までに実施しなかった場合、 現行のPA-APIをご利用いただけなくなります。
下図は2019年1月~12月までのリンクタイプレポートなんですが「PA-API」経由で結構クリックされていました。「PA-API 5」がバージョン5、何の記載がない「PA-API」がバージョン4だと思います。
月単位で調べていくと11月までは「PA-API v4」経由で結構クリックされていました。
ところが2019年12月に入ってからは「PA-API v4」経由でのクリックは激減し紹介料も発生せずにその代わりに「PA-API 5」経由でのクリックが激増していました。おそらくちょうどこの辺でバージョンの移行が行われたんだと思います。因みに調べたら2019年12月1日に移行したようです。
2020年1月のリンクタイプレポート。
取り敢えず実害がほとんどないようなので様子見して再度メールが届くようなら「AmazonJS」によるリンク生成に移行したりしてなんらかの対策をしたいと思います。
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