CPUクーラーが設置できるかどうか確認できるペーパークラフトツール
投稿日:2016/7/14 更新:2019/3/22 コメント 0件 自作パソコン CPUクーラーCPUクーラーを物色していてCRYORIG(クライオリグ) の R1 UNIVERSALや
A80などの簡易水冷が気になったのでサイトを訪れたら面白いものを発見しました。
それはCPUクーラーが設置できるかどうかを調べるA4サイズのペーパークラフトの図面で
その図面を印刷して組み立てれば使用しているケースに設置できるかを調べられるツールです。
すべてを調べたわけではないですが空冷クーラーには付いているみたいでした。
R1 UNIVERSAL用折り紙
H5 UNIVERSAL用折り紙
その中にCPUのヒートスプレッダからパネルまでの距離を調べられる
「ORIGAMI CASE DEPTH CHECKER」というペーパークラフトの図面がありましたので作ってみました。
ぶっちゃけ、長い定規が二本あれば簡単に調べられるんですがねw。
図面はCPUソケットに異なるので該当するものをダウンロードして印刷します。
カットしてから気付いたんですがGoogle Chromeで印刷すると
なぜか折曲線の一部が印刷されていませんでした。
下図のPDFファイルにはちゃんと折れ線が印刷されていますが
印刷すると消えちゃいますw。(・_・)エッ….?
あとで調べたらChromeに問題があったみたいで別のブラウザでは正常に印刷できました。
左が別のブラウザから印刷したもので右がChromeから印刷したものです。
印刷する時に注意する点はオリジナルサイズで印刷するように設定することくらいですね。
印刷面には縮尺が正しいかを調べる目盛りが付いているのでそちらで調べられます。
カット。
折り曲げ。
のり付け。
完成。
設置してみました。
最初はヒートスプレッダーの上にただ乗せるのかと思ったらそうではなく、
ヒートスプレッダーにカパッと嵌めるんですね。
かなりピッタリサイズなので雑にカットしたり、折り目を入れていたら
うまく嵌らないと思いますのでここだけは正確に作業することをおススメします。
それでもどうしても嵌らない場合は切り込みを入れてやると
密着性は落ちますが嵌ると思います。
公式サイトでは糸で計測してましたが定規を宛がっても可能です。また、
CRYORIG製のCPUクーラーは製品名が書かれているのですぐに確認できます。
このような便利ツールは各社から出して欲しいですよね。
また、このメーカーのCPUクーラーにはデザインもカッコいいし、
保証も最長6年あったりしてとても魅力的なメーカーですね。
今回、作成したのは高さを測るものでしたが
マザーボードとの干渉確認用の折り紙も作ったのでこのネタは続きますw…。