【自作PC】ジャンパピン(ジャンパブロック)もどきを自作してみた!

投稿日:2022/4/28 更新:2022/5/2 コメント 0件 自作パソコン , , , ,


CMOSクリアするには、マザーボードの説明書には「CMOSメモリをクリアするためにジャンパピンにジャンパブロックを取り付けて下さい」と記載されていますがそんなものは付属していないですし、ジャンパピン(Jumper Pin)に挿すパーツは確か持っていた筈なんですが見つからないので手持ちにパーツで自作しました。

 

ジャンパピンとは

先に断っておきますが間違った解釈をしているかも知れません。

ジャンパースイッチ(Jumper Switch)とは、スイッチそのものの名称ではなく、基板上にあるむき出しである金属のピン(ジャンパピン)同士を接続したり、離したりして通電させる機構のことを言い、「ジャンパピン(ショートピン)」はあくまでも金属のピンのことを指すようです。

そのピン同士をショート(短絡)させる下図のようなパーツを「ジャンパブロック」や「ジャンパプラグ」などというそうです。

正確には「ジャンパブロック」などと言うべきなんでしょうけど「ジャンパピン」という商品名で売られている製品がありますし、ジャンパピンで通じるので紛らわしいですよね。因みにマザーボードのジャンパピンの間隔(ピッチ)は2.54mmのものがほとんどだと思います。

ジャンパブロックの構造は単純で電気を通す金属が円状に繋がっているだけです。

なのでジャンパブロックをピンに挿すとピン同士が繋がります。樹脂から見えている銅線部分を切断すれば接続を切れそうに見えましたが内部では繋がっているんですね。

 

 




ジャンパブロックもどきを自作

頻繁に利用するならケーブルの間にスイッチを付けてもいいと思いますがそんな使うこともないのでシンプルな構造にしています。使用したパーツは、以下のようなものです。ピンヘッダーはちゃんと奥まで装着できるか確認するためのもので必須ではありません。

電線 
QIコネクタ(2550) 1個
メスピン 2本

黒い樹脂製のパーツをハウジング、金属のパーツをコンタクトピンなどというみたいです。

QIコネクタ用コンタクトピン★受注単位有★QI-ZU(共立エレショップ)

QIコネクタ02P★受注単位有★QI-2

QIコネクタはちょっと前までは電子部品ショップぐらいしか売ってませんでしたが今はアマゾンでも容易に手に入れることができます。

あと量産したり仕上がりを気にする場合は圧着ペンチ(図は「PA-21」)があるときれいに便利ですが、無くてもラジオペンチなどがあれば何とかなるかとも思いますし、はんだで固定してもいいと思います。

ピンには芯線と被覆を圧着する部分があるんですが、芯線を長くし過ぎるとピンヘッダーに挿した時に接触してコネクタを奥まで挿せなくなるので芯線を圧着する部分からちょっと出るくらいの長さまで被覆を剥がしておきます。特にハンダで銅線を固定する場合はハンダを盛り過ぎるとハンダが先端の方に流れて行ってピンが挿さらなくなることがあるのでそこだけ注意が必要です。

圧着します。(専門的にはカシメるとかいうみたいです)

芯線を圧着したところです。この圧着ペンチは幅が薄くて被覆側に圧着しきれていない部分がありますが後で圧着しています。

被覆部分も圧着します。

ケーブル径が太過ぎたのが良くなかったのかなんかキレイじゃないですねw。

圧着完了。

圧着ペンチで圧着する時に曲がったり緩すぎたりするとコネクタに挿らないことがありますがその際はラジオペンチ等で調整します。

完成。

奥までしっかり挿さっているのでちゃんとできているようです。ピンヘッダーの間隔(ピッチ)も2.54mmです。

下図はZ690マザーボード「MSI MPG Z690 EDGE WIFI DDR4」のものなんですが、このマザーのCMOSクリアするためには「JBAT1」とシルク印刷されている2本のピンヘッダーを作成したジャンパースイッチもどきを挿します。

10秒ほどショート(短絡)させるとCMOSクリア(BIOSの設定がリセット)されます。因みにPCの電源はもちろん落としてはいるんですが電源についているスイッチはオンのまま作業しています。

短絡させるだけなのでこんなパーツ作らなくても電源スイッチでも代用できるじゃんとあとから思いましたw。ただ、この手のスイッチは押している時だけ通電するモーメンタリ式なので一度押すとオンオフが切り替わるオルタネイト式のスイッチで自作した方が便利ですよね。

 

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