CPUが本当に反っているか確認してみた!Alder Lake LGA1700 Core i9-12900K

投稿日:2022/2/1 更新:2022/5/27 コメント 0件 自作パソコン , , , , , , , , , , , ,


CPUソケットLGA1700が採用されたインテル第12世代CPU(Alder Lake)のヒートスプレッダが曲がるとか、反るとかいう話を見聞きしたので筆者が利用しているマザーボード「msi MPG Z690 EDGE WIFI DDR4」に載せている「Core i9-12900K」がどうなのか確認してみました。尚、マザーや個体差で同じ構成でも同じような結果になるかどうかは分かりません。

この問題をご存知ない方は下記動画等をご覧下さい。

 

 

現状確認

今回は現状確認するだけでワッシャーをCPU固定金具と基板の間に挟むとかやるつもりはないのでマザーはケースから取り外さずに作業します。

よくアルミ等を何度も折り曲げて金属疲労させて折ったりしますが、CPUを固定しているレバーを何度も操作しているとそういったことをしていることと同じような気がするのであまりやらない方がいいように思います。

ソケットは「LOTES製(LGA-17XX/LGA-18XX 14130A)」と記載。

CPUクーラーは「NZXT KRAKEN X73」です。

水冷ヘッドを取り外す時にネジを落としてもいいようにGPUの上に自作のマグネットシートを貼ったネジ置きを置いて作業。

グリスの跡はやはり中央部がやや凹んでいるような残り方をしていました。ただ、柔らかいグリス(MX4)なのと取り外す時にヘッドを少し動かすのでその辺の影響もあるかと思います。

CPUクーラー側はこんな感じです。

ちゃんとまっすぐかどうかは分かりませんがヒートスプレッダやCPUクーラーの接触面が水平なのかをステンレスの曲尺(三寸法師)で調べました。

曲尺を当てて反対側からライトを当てると隙間がもっとよく分かるとは思うんですがそれでも中央部が少し凹んでいるようにも見えますね。

「NZXT KRAKEN X73」の方も水平を確認してみたんですが、こちらは逆に少し中央部が出っ張っているように見えました。これのお陰で冷却性能があまり落ちなかったのかも知れません。

2万以上するCPUがこんな出っ張っていちゃいかんだろうとも思ったんですが、もしかしたらクーラーメーカーもその辺のことを考慮して作っているのかも知れません。

AKASAのヘラ(GH-02)を使ってグリスを均一に伸ばしてみました。

グリスは下図のように塗布。

下図は上の画像からヘラを左の方に1回だけ走らせたものです。中央部が厚く塗られているようにも見えますが樹脂製のヘラなのであまり信用できません。

 

 




まとめ

もっと反っているのかと思っていたんですが思いのほか微妙な感じでした。

CPU本体はそもそもソケット(置いただけではピンに乗っているような状態)の縁に載っているので上から押さえてもそれ以上基板自体が歪むということは考えにくいとは思うんですが、冷える冷えないという問題よりもヒートスプレッダの直下にはコアがあり、中央部分に圧力が掛かることがコアが割れたり、欠けたりすることがやっぱり一番怖いですね。

対策としてワッシャー(材質に注意)を挟み込むか、固定金具のCPUを抑えている部分を削ったり、レバーを曲げたり、固定金具そのものをと外したりと色々とやり方はあるようですが、現状のまま2か月以上使用していますがおかしな動作は特にないですし、そもそも正常な取付方法で使用していてCPUが壊れたら保証の範囲になるので3年間は対策はせずにしていた方がいいのかも知れないとか思っていますがどうしようか考え中です。

この記事の関連動画なんですがCPUとソケットとの関係がよく分かる動画なので見ておいて損はないです。

 

 

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